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ロボデックス、小分け水素供給の実現化へ向けて日本初※の 水素燃料電池ドローン用カートリッジに高圧充填できる 移動式充填トラックを2年間の開発期間を経て完成

企業動向
2025年2月4日 10:00
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産業用ドローンの開発・販売を行う株式会社ロボデックス(本社:横浜市、代表取締役社長:貝應 大介)は、水素燃料電池ドローン用カートリッジに高圧で充填できる移動式充填トラックを2年間の開発期間を経て2025年2月に完成しました。

※当社調べ


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水素の小型カートリッジへの昇圧充填は、既存の産業用ガス会社でも特別な作業での充填になるため、これまでは引取り、納入も含め1週間から10日間作業に必要でした。移動式水素充填トラックは、現場にて短時間に充填が可能になります。たとえばドローン用カートリッジ4.7リットルであれば20本程度充填が可能になります。



■国内唯一の燃料電池ドローン

 開発・製造・販売・許認可サポート・運用、そして水素の供給までサポート。

当社は既に2019年に、日本で唯一、水素燃料電池ドローンの開発製造・許認可・販売・教習・メンテナンスをしておりましたが、水素の供給が可能になることで、すべての要素が整いました。水素燃料電池ドローンはバッテリー式やガソリンハイブリッド式のドローンと比べて、温室効果ガスの排出を抑えた環境面はもちろん、長時間飛行や積載量が拡大可能です。

水素ドローンの事業に加え、新たに小型カートリッジへの水素充填事業も今後の新たな事業として展開してまいります。小型カートリッジの利用先として、これから開発が進む、水素マイクロモビリティに水素を供給可能です。特に、水素燃料電池の活用が注目をされています。また発電機に水素燃料電池を使用した場合、従来の発電機と比べて臭気が無く、騒音の低減も見込めます。また、燃料電池はCO2などの温室効果ガスを排出せず、トンネルや地下などの閉鎖空間での利用が可能です。


今後当社では、水素燃料電池ドローンのパイオニアとして、水素供給も可能として早期の水素社会をめざし水素の利活用と共に、さらに長時間飛行を可能にして国内外の水素ドローン事業の発展を加速させてまいります。



【移動式充填トラック】

車両     :いすゞフォワード4トン車

総重量    :8トン

防爆エリア設備:水素ポンプ・検知機

機械エリア設備:発電機・オイルポンプ・冷却装置

整備エリア  :油圧テーブル・キャビネット

水素保管   :7m3/立方メートル 容器3本

置換ガス   :窒素

最高充填圧力 :35MPs



【ロボデックス 会社概要】

社名    : 株式会社ロボデックス

代表    : 代表取締役社長 貝應 大介

所在地   : 神奈川県横浜市旭区上川井町2176

ホームページ: https://www.robodex.net

設立    : 2019年6月20日

事業内容  : 産業用ドローンに関する研究・開発・販売及び水素充填業務

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