明治学院大学が12/9(土)にシンポジウム 「『内なる国際化』がもたらす新たな学び」を開催 ~海外につながる子どもと大学生の活動より~
昨年に続き今年も、明治学院大学(内なる国際化プロジェクト)では2023年12月9日(土)にシンポジウム「『内なる国際化』がもたらす新たな学び 海外につながる子どもと大学生の活動より」を開催します。本シンポジウムでは、地域社会において海外つながりの子どもが必要とする学習支援とは何か。そして、大学が担える役割とは何かについて学びます。
【「内なる国際化プロジェクト」とは】
多国籍の人々が生活者として在留し、海外にルーツを持つ人々も増加の一途をたどる現代。明治学院大学は、こうした「内なる国際化」の現状に対応できる共生社会の担い手を育成することを目的とした「内なる国際化プロジェクト」を立ち上げ、2015年度から取り組んでまいりました。
本プロジェクトは、多文化共生の現状を深く理解し、どのような支援が必要かを考え行動してほしいという思いから発足しました。所定の科目の学びを修めた学生であれば、学部学科を問わず、「多文化共生サポーター」として認証、さらに支援実践参加の学びをも修めた学生を、「多文化共生ファシリテーター」として認証しています。「多文化共生ファシリテーター」・「多文化共生サポーター」に認証され、卒業した学生は社会にその学びを還元しています。
詳細はこちらのウェブサイトをご覧ください。
https://internal-i18n-meijigakuin.org/
【シンポジウム詳細】
日時 :2023年12月9日(土)13:30~17:30
場所 :明治学院大学 白金キャンパス 本館1301教室
開催方法:対面とオンラインのハイブリッド開催
(白金校舎からオンライン配信)
参加費 :無料
申込方法:下のオンライン申請フォームにご回答ください
https://forms.gle/2Yc5nZBt5eemQp549
申込〆切:2023年12月8日(金)正午まで
■おもな内容
神奈川県秦野市で学生による海外につながる子どもの学習支援を長年にわたって実践してきた上智大学短期大学部から宮崎幸江教授をお招きし、その基調講演で「大学におけるサービスラーニングの可能性」を学びます。その後、実際にボランティア活動を通じて子どもたちと交流した本学の学生たちの学びについて具体的な報告があります。
シンポジウム開始前の「プレセッション」では、本学の海外ルーツ学生を含むメンバーがアイディアを練ったUUUカフェ企画の「おもてなし」(学生たちの出身国のお茶とお菓子)もあります。まずは、ぜひ教室で交流を楽しんでから、学びモードに入ってください。
■登壇者
「ボランティア実践指導」紹介:松田デレク(教養教育センター非常勤講師)
基調講演「大学におけるサービスラーニングの可能性/海外につながる子どもの学習支援を通して」:宮崎幸江(上智大学短期大学部教授)
学生発表:ボランティア実践指導履修生9名
質疑応答:宮崎幸江教授/渋谷恵(心理学部教授)/
渡辺恵美子(インバウンド学生支援プログラム担当教員)
司会 :長谷部美佳(教養教育センター准教授)
申込方法およびシンポジウムの詳細は下記のポスターをご確認ください。
□■明治学院大学について■□
創設者は“ヘボン式ローマ字”の考案や和英・英和辞書『和英語林集成』の編纂、聖書の日本語訳完成などの業績があるヘボン博士。建学の精神である「キリスト教による人格教育」と学問の自由を基礎とし、ヘボン博士が貫いた“Do for Others(他者への貢献)”を教育理念としています。広く教養を培うとともに、各学部学科において専門分野に関する知識・技能および知的応用能力を身につけた人間の育成を目指します。2023年は創立160周年を迎え、2024年には本学初の理系学部「情報数理学部」を開設します。
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