東京デザインプレックス研究所 修了生デザイン「さかなかるた」が 世界三大デザイン賞のiFデザインアワードを受賞
国内最先端の実践教育を行うデザイン専門校、東京デザインプレックス研究所(所在地:東京都渋谷区、学校プロデューサー:黒木公司)の修了生、増谷誠志郎さんのデザインチームSANAGI design studioが手掛けた「さかなかるた」がiFデザインアワードを受賞しました。iFデザインアワードは、ドイツのハノーバーを本拠点とするiFインターナショナルフォーラムデザインが主催する世界で最も歴史のあるデザイン賞で、インダストリアル・デザイン・エクセレンス・アワード(アメリカ)、レッド・ドット・デザイン・アワード(ドイツ)と並び、「世界3大デザイン賞」と称されています。
さかなかるたはこれまでにも、2021年東京ビジネスデザインアワード最優秀賞、2022年度グッドデザイン賞(グッドデザイン・ベスト100、グッドフォーカス賞/技術・伝承デザイン)、2023年キッズデザイン賞を受賞。今回のiFデザインアワード受賞で4冠を達成しました。
さかなかるたは、42億色という広色域の表現やメタリック印刷、厚盛り印刷など株式会社千葉印刷の特殊印刷技術を活かし、魚の表皮の煌めきや鱗の凹凸をリアルに再現した知育玩具です。耐水性・耐久性に富むYUPOという合成紙でできており、お風呂や家庭用プールといった水の中でも遊ぶことができます。コロナ禍、子供達の日常生活ではさまざまな経験や体験が制限されました。外に出る機会が減った子供達に、家に居ながらにして自然を楽しむ体験を提供したいという思いから開発されたこのかるた。制限が解かれた現在でも、加工前の魚を見る機会が少ない環境で、子供がその美しさを視覚と触覚の両方で楽しみ、魚や自然について学べるプロダクトとして、人気の商品になっています。
さかなかるた
【東京デザインプレックス研究所】
「東京発コンテンポラリーデザインの複合型教育機関」として2012年開校(2024年4月現在8,000名超の学生が在籍)。「ボーダレス思考」「ソーシャルデザイン」「経済合理性」「デジタル環境対応力」「+コミュニケーション」を教育コンセプトとした、大人(社会人・学生など)のためのデザイン専門校です。最先端の教育プログラムや独自の教育システムは、デザイン業界から高い注目を浴びています。
<教育分野>
デジタルコミュニケーションデザイン、空間コンテンポラリーデザイン、UXデジタルプロダクトデザイン、グラフィックデザイン、WEBクリエイティブ、UX/UI、ブランドデザイン、UXリサーチ、クリエイティブデザイン、商空間デザイン、CAD/3DCG、インテリアデザイン
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