国立大学教授宇都義浩氏と学術顧問契約を締結

植物由来のエクソソーム原料および商品の開発・販売を手がける株式会社ジャパン・オーガニック・イールド(J.O.Y. 東京都文京区 代表取締役丹藤信平(たんとうしんぺい)は、国立大学教授である宇都 義浩氏と学術顧問契約を締結し、植物より抽出したエクソソーム様小粒子(以下植物エクソソーム)を含む植物細胞液(以下植物細胞液)およびその他植物関連製品における開発・販売に関する各種助言、学術指導などを受けることとなったことをお知らせいたします。
■学術顧問契約に至った背景と取組内容
株式会社ジャパン・オーガニック・イールドは植物エクソソームの産業化、製品化に過去数年間取り組んでおり、すでに植物エクソソームを含む製品としてシマアザミ細胞液を2022年に、ドラゴンリーフ細胞液を2023年に製品として発売しております。この間植物由来のエクソソームに関する研究は国内外で急速に進展しており、さまざまな大学、研究機関、企業が参入し、特に本年に入ってから学会や展示会、マスコミなどでも取り上げられる機会が増えてきました。この環境下で弊社では国内外における植物エクソソームの最新研究動向や、自社製品の研究を一層推し進める必要性を感じ、医薬品や健康食品など生物由来原料の研究開発のエキスパートであり、著名学術誌の編集委員も務められている、国立大学教授の宇都義浩氏に相談させていただき、3年間の学術顧問契約を締結するに至りました。
■さらなる有用性・安全性の確保と植物エクソソーム研究の推進のため
本契約は、弊社が積み上げて参りましたエビデンスをさらに分厚くすることで、弊社製品の安全性をより明確にし、またその有用性を皆様に深く知っていただくとともに、植物エクソソームおよび植物資源の可能性についての研究を推進することを目的としています。
■学術顧問プロフィール
宇都 義浩(ウト ヨシヒロ) 国立大学教授
九州工業大学大学院情報工学研究科修了。博士(情報工学)。分析化学、有機化学、メディシナルケミストリーの研究に従事し、癌のサバイバル戦略を標的とした多機能性放射線増感剤の開発を行っている。また、アルテピリンCなどのイソプレノイドの創薬研究を称してイソプレノミクスを提唱し、最近では、発育鶏卵を用いてin vivo活性を指標にした創薬研究に精力的に取り組んでいる。さらに、ヒト血清糖タンパク質をリードとした血清GcMAFによる免疫療法を開発し、共同研究先のクリニックにおいて癌・エイズ・感染症の治療を行っている。
■植物エクソソームと植物細胞液について
植物エクソソームは、植物細胞が分泌する小さな膜小胞で、直径は通常30〜150ナノメートル程度です。これらは細胞間のコミュニケーションに重要な役割を果たし、植物の成長、発達、ストレス応答などに関与しています。植物エクソソームには、タンパク質、RNA、脂質などが含まれており、これらの成分は細胞間の信号伝達に寄与します。
植物細胞液は、植物細胞内の液体部分で、細胞質とも呼ばれます。この中には、細胞小器官や栄養素、酵素、その他の物質が含まれています。細胞液は水分が主成分であり、そこに溶け込んでいる糖類、アミノ酸、無機塩類、ホルモンなどが含まれており、そのなかにエクソソームも含まれていると考えられています。
エクソソームのはたらき
エクソソームのはたらき
■ジャパン・オーガニック・イールドについて
会社名:株式会社ジャパン・オーガニック・イールド
所在地:東京都文京区湯島2-1-11 サンビル202
代表者:代表取締役社長 丹藤 信平(たんとう しんぺい)
事業内容:健康食品、化粧品原料、製品の製造販売業
カテゴリ:
その他
タグ:
ビジネス全般

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