高齢者の飲み物というイメージを一新!20代スタッフが手掛けた...

高齢者の飲み物というイメージを一新! 20代スタッフが手掛けた“シェアしたくなる”葛湯が 11月20日発売

1870年創業の葛の老舗、葛専門店の株式会社井上天極堂(奈良県御所市・代表取締役:井ノ上 昇吾)は、味、商品名、パッケージの全てを20代スタッフで作った「とろける果実感 KUZUYU」を2024年11月20日に発売します。



■開発背景

当社は、奈良県内に6つの吉野本葛専門店を構えており、様々な葛関連商品を販売しております。中でも葛湯はとろみのついた温かい飲み物で、昔から冬の寒さ対策、体調不良対策として知られていますが、若い世代での知名度は低く、飲んだことがないという人も多いのが現状です。


天極堂では全世代の人に葛湯を楽しんで欲しいという思いから「世界一の葛湯屋」を目指しており葛湯だけで26種の味をご用意しておりますが、「おばあちゃんの飲み物」「病気の時に飲むもの」という印象が強かったり、そもそも「味や見た目に魅力を感じない」「手に取ろうと思わない」という声もあります。


そこで、20代のスタッフが「自分が友達に勧めたくなる葛湯」「おしゃれな見た目」「こんな味なら飲んでみたい」という意見を出し合って葛湯をアップデートさせました。味、商品名、パッケージの全てを20代スタッフで作った「KUZUYU」をぜひお試しください。


フルーツ葛湯3種イメージ

フルーツ葛湯3種イメージ


■葛湯が昔から愛されてきた理由

(1) 体が芯から温まる

葛のとろみで熱を逃がさないため、体が芯から温まります。ちょっと冷えるなと思ったときに飲むのはもちろんですが、「寝る前に飲むとぽかぽか感が持続して朝までゆっくり眠れます」というお声もいただきます。


(2) 葛根湯と同じ原料からできている

葛湯の原料となる葛粉は葛の根から作られており、その葛の根は風邪薬である葛根湯の原料でもあります。そのため少し体の調子が悪いなと思ったら早めに葛湯を飲んでゆっくり休むとよいでしょう。


(3) 優しいとろみと消化の良さ

葛湯は優しいとろみで喉が痛い時でも飲みやすく、体を温め、さらに消化もよいので、病中病後の栄養補給にぴったりです。


(4) 常温で長期保存可能

葛湯は常温で長期保存できます。冬は風邪をひきやすい季節ですが、家に葛湯があれば急な体調不良の時でも安心で、冬のはじめのこの時期にまとめ買いをされる方も増えています。



■若い世代で葛湯の認知度が低い理由

(1) 核家族化で伝統的な習慣が受け継がれなくなった

以前は風邪をひいたら葛湯、少しの体調不良でも葛湯と、葛湯を飲む人が身近にいたが、若い世代だけの家庭では少しの体調不良でも薬で治すことが一般的となり、葛湯が飲まれなくなった。


(2) 若い世代は健康な人が多いため、葛湯を飲む機会がない。


(3) 葛湯を知っていても高齢者の飲み物というイメージがあり、自分には関係がないので興味がわかない。


(4) 抹茶やおしるこなど和の味が多く、魅力に欠ける。


(5) 昔からの土産物のイメージがあり、パッケージを見ただけでは手に取りたいと思わない。



■今回の「KUZUYU」アップデートポイント

葛湯は体を温めてくれるだけでなく、優しいとろみで気持ちもリラックスする飲み物です。そんな葛湯の魅力を伝え、葛湯の文化を継承していくためにも、20代の若者世代に魅力を伝えられる商品を開発しました。


KUZUYU開発メンバー

KUZUYU開発メンバー


(1) フレーバーをアップデート

ご来店いただいたお客様や販売員の声をもとに新フレーバー葛湯を開発。今回(第一弾)はフルーツシリーズで、ラズベリー、マンゴー、レモンの3種。色も香りも今までにはないものですが、葛湯のとろみとよく合います。


(2) 商品名をアップデート

「思い出のラズベリー味」「夕暮れマンゴー味」「夜明けのレモン味」

今までは「○○葛湯」としているだけでしたが、サブタイトル的な名前を付けることでストーリーが生まれました。


(3) パッケージをアップデート

既存パッケージでは、ちょっと古臭くてダサいイメージ…。しかし、カバンに入れていて友達に見られた時に「え、それ何?めっちゃかわいいやん!」「これ葛湯って言うねんけど、紅茶より体が温まっていいよ。試してみる?」という会話が成り立つような、『思わず友達に勧めたり、SNSにアップしたくなるようなパッケージの葛湯にしたい。』という意見がありました。そこで、敢えてデザイン担当ではないスタッフがアプリを駆使して自分たちのイメージをカタチにしました。

また、今までの3食入りの形態にプラスして、1食分の個包装でも販売。少しだけ試してみたいと思った人でも手に取りやすくなりました。


■葛湯の作り方


フルーツ葛湯の作り方

フルーツ葛湯の作り方


■商品詳細


フルーツ葛湯3種イメージすくい

フルーツ葛湯3種イメージすくい


フルーツ葛湯3種パッケージ

フルーツ葛湯3種パッケージ


商品名   :とろける果実感 KUZUYU

フレーバー名:思い出のラズベリー味、夕暮れマンゴー味、夜明けのレモン味

販売価格  :1食入 各179円(税込)/3食入 各486円(税込)

発売日   :2024年11月20日



■取扱店舗(天極堂全店舗・天極堂オンラインショップ)


天極堂橿原店

天極堂橿原店

・天極堂橿原店

奈良県橿原市忌部町321/TEL:0744-20-2520


天極堂奈良本店

天極堂奈良本店

・天極堂奈良本店

奈良県奈良市押上町1-6/TEL:0742-27-5011



・飛鳥彩瑠璃の丘天極堂テラス

奈良県桜井市山田692/TEL:0744-46-5566


・近鉄奈良駅店

近鉄奈良駅タイムズプレイス内/TEL:0742-24-5680


・JR奈良駅店

ビエラ奈良2F/TEL:0742-20-6300


・天極堂通信販売部

TEL:0120-77-4192


・ネット本店

https://www.kudzu.jp/SHOP/1051304/187964/list.html



■今後の展開

「KUZUYU」シリーズとして第2弾、第3弾も計画中です。

「世界一の葛湯屋」の名に恥じないよう、シーンに合わせた葛湯、様々な味のバリエーションを今後も増やしていく予定です。



■「株式会社井上天極堂」について

天極堂(てんぎょくどう)は1870年に吉野本葛の製造を始めて以来、“皆様に美味しい葛をお届けしたい”と、伝統の「吉野晒」の技法を守り続けています。「根は幹に、幹は枝に、枝は葉に、葉は花に、花は種に、生かし生かされる、天の恵み極む。」 をモットーに、天と地の恵みへの感謝の気持ちを忘れず、今後も絶えることなく、皆様に安心していただける吉野本葛、またその葛を使った商品作りをしていきます。



■企業概要

法人名 :株式会社井上天極堂

所在地 :奈良県御所市戸毛107番地

代表者 :代表取締役 井ノ上 昇吾

設立  :1870年

事業内容:吉野本葛及び製菓・食品材料の製造販売

主な商品:吉野本葛・葛城葛・わらび粉・冷凍とろろ・

     各種冷凍野菜ペースト・つくね芋・柿葉・柏葉・サンキラ葉・

     桜葉・よもぎ・各種FD商品・その他製菓食品材料

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