実店舗でのキャッシュレス決済の利用実態調査結果を公開

実店舗でのキャッシュレス決済の利用実態調査結果を公開

~よく利用する決済手段は「PayPay」が1位、10~30代の若年層に高いキャッシュレス決済ニーズ~

ソフトバンク株式会社の子会社であるSBペイメントサービス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長  兼 CEO 榛葉  淳)は、実店舗におけるキャッシュレス決済および現金払いの利用実態に関するアンケート調査を実施しました。実施した調査の結果を抜粋してお知らせします。


<調査概要>
調査名 :実店舗でのキャッシュレス決済に関する調査
調査方法:インターネットリサーチ
調査地域:全国
調査期間:2024年9月13日~20日
調査対象:1年以内に実店舗にてキャッシュレス決済を利用した10~80代の男女2,105人
調査元 :SBペイメントサービス株式会社


<調査結果サマリー>
-実店舗でよく利用する決済手段は男女ともに「PayPay」が1位(50%以上)で、「クレジットカード決済」が2位(48%以上)
-5,000円以内の支払いでは「現金」と「QRコード決済」、5,000円を超える支払いでは「クレジットカード決済」の利用率が高い
-キャッシュレス決済のみ利用する場所の1位は「コンビニエンスストア」(43.6%)、2位は「スーパーマーケット・ドラッグストア」(40.0%)
-キャッシュレス決済が利用できず困ったことがある場所の1位は「病院・クリニック」(20.9%)、2位は「飲食店」(16.2%)、3位は「自動販売機」(11.4%)
-キャッシュレス決済に対応していないことが原因で支払いをやめた経験がある人は全体で43.2%、20代では59.5%
-外出する際に積極的には現金を持ち歩かない人は34.6%で、持ち歩く場合の金額は1万円以下が64.0%

<調査結果>

実店舗でよく利用する決済手段は男女ともに「PayPay」が1位(50%以上)で、「クレジットカード決済」が2位(48%以上)

実店舗でよく利用する決済手段について尋ねたところ、男女ともに1位が「PayPay」(50%以上)、2位が「クレジットカード決済」(48%以上)、男性3位が「楽天ペイ」(30.7%)、女性3位が「WAON」(19.1%)という結果になりました。


さらに、実店舗で最も利用する決済手段について尋ねたところ、男性は1位が「PayPay」(27.8%)、2位が「クレジットカード決済」(25.7%)、女性は1位が「クレジットカード決済」(30.0%)、2位が「PayPay」(26.8%)と男女で分かれる結果になりました。男女ともに3位は「楽天ペイ」(9%以上)、4位は「d払い」(7%以上)とQRコード決済に根強い人気があることが分かります。


5,000円以内の支払いでは「現金」と「QRコード決済」、5,000円を超える支払いでは「クレジットカード決済」の利用率が高い

実店舗で、支払い金額ごとにどの決済手段を利用するか尋ねたところ、5,000円以内の支払いでは「現金」と「QRコード決済」の利用率が高く、5,000円を超える支払いでは「クレジットカード決済」の利用率が最も高い結果になりました。また、支払い金額が上がるにつれて「クレジットカード決済」以外の決済手段の利用率が下がっていくものの、どの金額帯でも一定のキャッシュレス決済ニーズがあるため、事業者は自店舗の客単価に合わせて最適なキャッシュレス決済を導入することが重要だと考えます。


キャッシュレス決済のみ利用する場所の1位は「コンビニエンスストア」(43.6%)、2位は「スーパーマーケット・ドラッグストア」(40.0%)

実店舗で、現金を利用せずキャッシュレス決済のみを利用する場所を尋ねたところ、1位は「コンビニエンスストア」(43.6%)、2位は「スーパーマーケット・ドラッグストア」(40.0%)、3位は同率で「ガソリンスタンド」「家電量販店」(28.6%)と、小売店で消費財を購入する際にキャッシュレス決済が選ばれる傾向にあることが分かりました。


キャッシュレス決済が利用できず困ったことがある場所の1位は「病院・クリニック」(20.9%)、2位は「飲食店」(16.2%)、3位は「自動販売機」(11.4%)

実店舗で、キャッシュレス決済が利用できず困ったことがある場所を尋ねたところ、1位は「病院・クリニック」(20.9%)、2位は「飲食店」(16.2%)、3位は「自動販売機」(11.4%)という結果になりました。地域別で見ると、他の地域と比べ、中国・四国・九州地方でキャッシュレス決済が利用できず困った場所が多いことが分かりました。全国の個人経営や小規模の病院・クリニック、飲食店や、自動販売機、または中国・四国・九州地方など地域によってはまだまだキャッシュレス化が進んでいないことが想定できます。


キャッシュレス決済に対応していないことが原因で支払いをやめた経験がある人は全体で43.2%、20代では59.5%

実店舗で、キャッシュレス決済に対応していないことが原因で支払いをやめた経験があるか尋ねたところ、「何度もある」「数回程度ある」と回答した人の合計が43.2%に上りました。支払いをやめた経験がある人は10~30代でそれぞれ過半数を超えており、特に20代で59.5%と最もキャッシュレス決済ニーズが高いことが分かりました。この結果から、実店舗においてもキャッシュレス決済への対応が購入するかの判断に直結するため、特に若年層向けのお店ではキャッシュレス決済の導入が重要だと考えます。


外出する際に積極的には現金を持ち歩かない人は34.6%で、持ち歩く場合の金額は1万円以下が64.0%

外出する際に現金を持ち歩くか尋ねたところ、「常に持ち歩いている」人が63.2%いる一方で、「緊急用の現金のみ持ち歩いている」「予定や行き先によって持ち歩かないこともある」「まったく持ち歩かない」と回答した、積極的には現金を持ち歩かない人の合計が34.6%と一定数いることが分かりました。職業別で見ると、全職業の中で特に学生は、積極的には現金を持ち歩かないと回答した割合が59.4%と最も高い結果になりました。このことからも若年層のキャッシュレス決済ニーズが高いことが伺えます。


また、1日に持ち歩いている現金の平均金額を尋ねたところ、職業別で見ると経営者・役員は1万1円以上が57.5%ではあるものの、全体では1万円以下と回答した人が64.0%でした。日本でもキャッシュレス決済が浸透してきたことで、高額の現金を持ち歩く必要がなくなってきていることが想定されます。


SBペイメントサービス株式会社は、決済代行会社として実店舗に必須の決済手段を数多く提供しています。店舗ビジネスを開始される事業者や決済手段のラインアップを拡充されたい事業者は、ぜひSBペイメントサービス株式会社へお問い合わせください。


調査結果の全文はこちらからダウンロードしてください。

https://www.sbpayment.jp/whitepapers/download/survey-store.html


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・本調査の図解/文章とも自由に転載していただくことが可能です。

・本調査の著作権は、SBペイメントサービス株式会社に帰属しますが、以下の利用条件を満たす方には利用を許諾します。


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   https://www.sbpayment.jp/news/press/2024/20241129_001403/

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・その他、記載されている会社名および商品・サービス名は、各社の商標または登録商標です。


【会社概要】

SBペイメントサービス株式会社

代表者
代表取締役社長 兼 CEO 榛葉 淳
所在地
東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝オフィスタワー
設立
2004年10月1日
事業内容
決済サービス、集金代行および企業の計算事務代行、アクワイアリング(カード加盟店業務)事業、イシュイング(カード発行業務)事業
URL
https://www.sbpayment.jp/

【決済サービスに関するお問い合わせ】

SBペイメントサービス株式会社

お問い合わせフォーム
https://service.sbpayment.jp/contact/device/?argument=3qe9Sa9A&dmai=a5e1805c3d9698


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