Qt Group、アイ・エス・ビーとUI開発分野で提携 組み込み開発におけるソフトウェア・デファインド製品を推進
~製造業向けDXソリューションの共同開発と提供~
クロスプラットフォームのソフトウェア開発ライフサイクルを包括的にカバーするソリューションを提供するQt Group(Nasdaq Helsinki:QTCOM)と、コンサルティングからソフトウェア開発、保守まで一貫してソリューションサービスを提供する株式会社アイ・エス・ビー(本社:東京都品川区、代表取締役社長:若尾 一史、証券コード:9702)は戦略的パートナーシップを締結しました。これにより、組み込みソフトウェア開発事業におけるソフトウェア・デファインドでの開発を推進します。
本パートナーシップにより、アイ・エス・ビーはQtの販売パートナーとして新たな体制を確立。これまでアイ・エス・ビーは、Qtサービスパートナー契約を過去15年にわたり締結しており、Qt関連のプロフェッショナルサービスを提供してきた豊富な実績と高い技術力があります。今回の契約締結により、エンジニアリングだけでなく、製品のライセンス提供から導入支援、アプリケーション開発支援、保守サポートまでをワンストップで提供します。
Qt Groupは2014年に日本オフィスを設立して以来、ソフトウェア開発のライフサイクル全体をカバーするツールを提供し、企業が製品においてより良いユーザーエクスペリエンスを提供できるよう支援し、日本市場でのビジネスを成長させてきました。その中で、今後の日本市場でのさらなる成長のために日本でのパートナーシップが不可欠のものとなり、アイ・エス・ビーとこれまでのパートナーシップを戦略的に一層強化するパートナー契約を締結することとなりました。
Qt Groupの製品担当シニア・バイス・プレジデントであるJuhapekka Niemi(ユハペッカ・ニエミ)は次のように述べています。「アイ・エス・ビーと提携して日本でのビジネスをより拡大できることを大変うれしく思っております。同社の卓越した技術力と日本国内の広いサービスエリアによって、Qtで開発をするお客様へより良いソリューションをお届けできることを確信しています」
アイ・エス・ビーの代表取締役社長 若尾 一史氏は次のように述べています。「今回の提携範囲の拡大により、両社のパートナーシップが強化され、お客様の高度なニーズに応え続けられるソリューションを提供することができます。世界中の企業と開発者に信頼されるQt Groupと、当社の技術力を組み合わせて、システム開発の付加価値を向上していきます」
Qt Groupとアイ・エス・ビーは、両社の技術力やサポート力を活かし、日本での一層のビジネス拡大に協力して取り組みを進めてまいります。
左から Qt Group 日本担当カントリーマネージャー 西尾 則子、Qt Group アジアパシフィック セールス・バイス・プレジデント ティラク・ラマナ、Qt Group 製品担当シニア・バイス・プレジデント ユハペッカ・ニエミ、アイ・エス・ビー 代表取締役社長 若尾 一史氏
【Qt Groupについて】
Qt Group(Nasdaq Helsinki:QTCOM)はグローバルなソフトウェア企業です。産業界のリーダーと150万人を超える世界中の開発者が信頼を置き、ユーザーに愛されるアプリケーションやスマートデバイスを作成しています。UIデザインやソフトウェア開発から品質管理と導入まで、製品開発サイクル全体を通してお客様の生産性向上を支援します。Qt Groupのお客様は70以上の業界で180か国以上に広がっています。Qt Groupの従業員数は世界で約900名、2024年の売り上げは2億910万ユーロでした。
公式ホームページ: https://www.qt.io/ja-jp/
【株式会社アイ・エス・ビーについて】
創業50年を超え、独立系ソフトウェアエンジニアリング企業として「官庁・自治体」「医療」「金融」「車載」「AI」「IoT」「モバイル」「5G」など、高度かつ先駆的なソリューションと製品を提供しています。要件定義から開発、運用保守までワンストップのサービスを展開し、自社プロダクトの開発やAIなど最新技術にも取り組んでいます。連結従業員数 2,620名。2024年連結売上高 33,954百万円。
公式ホームページ: https://www.isb.co.jp/
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