ブレインパッド、東京大学の松尾・岩澤研究室が運営する寄付講座にデータサイエンティスト2名が登壇、データ活用・分析に関する講義資料を公開
株式会社ブレインパッド(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO 関口 朋宏、以下:ブレインパッド)は、東京大学 松尾・岩澤研究室が運営する「東京大学グローバル消費インテリジェンス寄付講座(以下:GCI)」の「GCI 2024 Winter(https://gci2.t.u-tokyo.ac.jp/archives/course/gci-2024-winter)」に、当社データサイエンティスト2名がゲスト講師として登壇し、その講義資料が公開されたことをお知らせいたします。
GCIは、データサイエンスを通じて消費者・生活者を理解する能力が国や企業として必要とされている中で、東京大学にプラットフォームを創設し、人材育成および学問分野の確立を加速することを目的として運営されている講座です。講座代表を松尾 豊氏(東京大学工学系研究科教授)が務め、企画・監修を、松尾教授とともに、坂田 一郎氏(同工学系研究科教授・総長特別参与)、岩澤 有佑氏(同工学系研究科准教授)が行っており、夏と冬の年2回・各4か月間にわたり、主に学生(大学院生、大学生、短大生、専門学校生、高専生、高校生、中学生)を対象に、データ分析スキルを身につけるための講座を展開しています(*1)。
(東京大学グローバル消費インテリジェンス寄付講座について https://gci2.t.u-tokyo.ac.jp/)
ブレインパッドは、2020年夏に開催された「GCI 2020 Summer」への登壇を初回として(*2)、当社エグゼクティブデータサイエンティストの内池 もえが講義を務め、「社会実装を阻む罠とその解決方法の考察」を一貫して提唱しています。
機械学習を「社会実装」するということ 2025年版(内池 もえ)より、一部抜粋
さらに、昨年夏の「GCI 2024 Summer」からは、当社シニアリードデータサイエンティストの町田 義将による「ビジネス現場での価値創出のためのデータ分析者のあり方」という新たなテーマを加えることで、より広い視点でデータ活用・DXの勘所を解説しています。
ビジネス現場でのデータ分析者(町田 義将)より、一部抜粋
ブレインパッドは、Purposeに「データ活用の促進を通じて持続可能な未来をつくる」を掲げ、中期Visionを「息を吸うようにデータが活用される社会をつくる」と定めて、さまざまな産業の企業活動や人々の生活においてデータ活用が広く浸透する世界を目指しています。その中で、日本のIT人材の不足という大きな社会課題に対しては、理系/文系というこれまでの枠組みにとらわれることなく、多様なバックグラウンドをもつ人材をデータ活用人材として育成・輩出する必要があると考えています。
このGCIへの登壇は、このような課題を解決するための一助となる取り組みの一環として、日本のデータ活用人材のバックグラウンドの偏りに強い課題意識をもつ当社のデータサイエンティストが牽引する活動です。
●株式会社ブレインパッド エグゼクティブデータサイエンティスト 内池 もえからのコメント
現在、日本国内で活躍するデータ活用人材のバックグラウンドには偏りがあるのが実情であり、この業界を牽引してきた当社の一員として強い課題意識を持っています。データ活用を通じて社会に還元する価値にバリエーションを持たせるには、関連業務に従事する人材の多様性の確保が必要です。そのためには学生をはじめとする意欲ある多様な人材、たとえば中高生、勤労学生、あらゆるジェンダーの学生、産休・育休等で離職中の女性、文系出身者、リスキリングにチャレンジする社会人、国外在住者等に対して「データ活用による価値創出」の勘所を掴む機会を提供し、キャリア選択の後押しをすることが重要と考えています。
GCIを提供する東京大学メタバース工学部の理念は「年齢、ジェンダー、立場、住んでいる場所などに関わらず すべての人が工学や情報を学び その先のキャリアを考える学び舎」です。この理念に強く共感し、これまで同講座における講義を通じて多様なバックグラウンドを持つ次世代人材の育成に尽力してまいりました。これからも同課題の解決に向けて邁進してまいります。
今後もブレインパッドは、若年層をはじめとする多様な人材に対するデータサイエンスの普及や、キャリア教育支援を通じて、IT人材の不足という大きな社会課題の解決に向けた活動を推進していきます。
(*1)GCIでは、2025年4月22日より開講する講座の募集を開始しています。
https://gci2.t.u-tokyo.ac.jp/general-students
(*2)2020年7月17日 株式会社ブレインパッド 発表
東京大学グローバル消費インテリジェンス寄附講座に当社データサイエンティストが登壇、講義資料を公開
https://www.brainpad.co.jp/topics/2020/07/17/11762
■ご参考情報
●株式会社ブレインパッドについて https://www.brainpad.co.jp/
(東京証券取引所 プライム市場:証券コード 3655)
本社所在地:東京都港区六本木三丁目1番1号 六本木ティーキューブ
設立:2004年3月
代表者:代表取締役社長 CEO 関口 朋宏
資本金:597百万円(2024年6月30日現在)
従業員数:545名(連結、2024年6月30日現在)
事業内容:データ活用を通じて企業の経営改善を支援するプロフェッショナルサービス、プロダクトサービス
●株式会社ブレインパッドは、「データ活用人材育成サービス」を提供しています
データ活用人材を目指す方々がデータ活用・分析を行うためのコアスキルを形成し、その後も継続して学ぶことができる実践的な人材育成プログラムです。金融・製造・食品・通信などの大手企業を中心に提供している企業研修のほか、個人単位で受講可能な公開講座「実践型DX・AIデータ活用人材育成研修」をご用意しており、これらにはブレインパッドが幅広い業種に提供してきたデータ活用・分析サービスの実績とノウハウが凝縮されています。サービス開始以降、企業研修では累計100社(78,000名以上)、公開講座では2,000名以上への提供実績があります。
https://www.brainpad.co.jp/school/
■お問い合わせ先
●製品・サービスに関するお問い合わせ
株式会社ブレインパッド
e-mail:info@brainpad.co.jp
*本ニュースリリースに記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
*本ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
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