atpress

山科晃一監督・初長編映画『傷みの実感』クランクアップ! 本作品のクラウドファンディングが最終ラウンドへ突入  3月31日までモーションギャラリーにて実施

~生きづらさを抱える人々の痛みと再生を描くヒューマンドラマ~

告知・募集
2025年3月24日 10:15
FacebookTwitterLine

2025年1月15日にクランクインした山科晃一監督の初長編映画『傷みの実感』(制作チーム:傷みの実感制作委員会)が、2月19日に無事クランクアップ。現在モーションギャラリーにて実施しているクラウドファンディングの締め切りが2025年3月31日と迫ってきております。


本作は、生きづらさを抱える人々の痛みと再生を描くヒューマンドラマ。下町情緒と現代が交差する墨田区向島を舞台に、孤独や過去のトラウマを抱えた登場人物たちが交錯し、やがて他者との繋がりを通じて希望を見出していくストーリーです。


さらに、本作のクラウドファンディングが現在モーションギャラリーにて急速に支援を集め、話題となっており3月1日には「急激な勢いで応援が集まっているプロジェクト」としても特集され、映画への期待の高さが伺えます。


傷みの実感

傷みの実感


■映画を通じて“時間”を描く

監督・山科は本作について、こう語ります。

“日常では掬いきれない言葉になるまでの時間や、心の傷が癒えていくまでの時間を、映画によって作り出せないかと。『人の存在』そのものにたっぷりと時間をかけて向き合うことは、映画にできることのひとつではないかと思います。”



■クラウドファンディングが話題!

現在、モーションギャラリーにてクラウドファンディングを実施中!

撮影終了後も、多くの支援が集まり、3月1日には「急激な勢いで応援が集まっているプロジェクト」として特集されました。

支援者には、特別試写会への招待、エンドクレジット掲載、また静岡県で注目を集めているジャズと喫茶 フィガロとのスペシャルコラボとして映画オリジナル珈琲豆などのリターンが用意されており、映画を共に作り上げる仲間を募っています。



■可能性は無限大!ショートムービーのリターンが人気

映画監督・山科晃一が、あなたや企業のストーリーを丁寧にヒアリングし、完全オリジナルの脚本を書き下ろして制作するショートムービー。企業紹介、ブランディング強化に活用できるほか、個人の記念映像、結婚や家族のイベントなどを残す特別な体験としても最適です。社員や個人が主役となり、想いやビジョンを映像で表現することで、印象的なプロモーションや唯一無二の思い出を作ることができ、注目を集めています。


クラウドファンディングページはこちら

https://motion-gallery.net/projects/itaminojikkan


山科晃一監督

山科晃一監督


■山科晃一監督について

本作のメガホンを取る山科晃一監督は、兵庫県神戸市出身。サンテレビ勤務を経て、東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻を修了。

これまで約25本もの短編映画を撮り、数々の受賞を得ています。文化庁委託事業「若手映画作家育成プロジェクト」に3年連続選出、CHANEL & CINEMA - TOKYO LIGHTSマスタークラスに参加するなど、新進気鋭の映画監督として注目されています。



■作品の社会的テーマ

本作は、「生きづらさ」を抱える人々に寄り添い、再生と共感の可能性を描くことを目的としています。

取り上げるテーマは以下の3つです。


1. メンタルヘルスと自殺防止

2024年、日本の若年層における自殺率が過去最多を記録し、10~39歳の死因の第1位が自殺という深刻な現状が浮き彫りになっています。これは先進国の中でもトップという異常な状況として社会問題となっています。社会全体の自殺リスクを低下させるとともに一人一人の生活を守る。そんなメッセージをこめた本作品を通して大切なことが少しでも伝わり、大切な命が守られていくことを切に願います。自分の命を大切に思い、命が繋がる助けになれたら本望です。


2. 女性の社会的立場への問いかけ

ジェンダー問題が注目され男女の平等が当たり前に見える昨今、しかし実際にはまだまだ女性に押しつけられる性的役割や、それをめぐる社会全体の思い込みは蔓延しています。こうした説明のつかない性への扱いや理解に対する解決の手がかりとしてこの作品を通して問題提起として投げかけたい。


3. 親子関係の問題

親子関係の問題はいくつかの問題があり「関係が希薄」「過干渉」「抑圧的」など他にも様々なものがあります。生まれた時から親子の人間関係ははじまり、共に時間を刻み育み親子としての在り方は変化していくのが自然な出来事だと思います。親子関係の問題と一言で言っても様々、年老いた両親の介護、或いは親が抱えている問題の共有など多種多様な問題に直面し、悩み考え互いに成長し合っていく。親子の尊さや見えない絆を作品を通して改めて家族の大切さについて見直すきっかけとしてご覧いただけたら嬉しいです。



■置き去りにされた感情、止まってしまった時間――。

本作は、過去の傷や喪失の中で立ち止まってしまった人々が、少しずつ動き出し、再び自分の人生を歩み始めるまでの物語です。

誰もが一度は経験する“心の足踏み”、その苦しさや葛藤を丁寧にすくい取りながら、人が前に進む瞬間の尊さを静かに見つめます。

そして、この映画をどう受け取るか、どんな感情を抱くかは、スクリーンの向こうにいるあなた自身に委ねられています。


撮影風景 写真:わたしのような天気

撮影風景 写真:わたしのような天気


■キャスト

主演には本作で初長編映画主役を務める齊藤広大を迎え、成澤優子、吉田晴登、桜まゆみ、松原怜香、宮咲久美子、西山真来、松木大輔、大塚治、小林心彩、関幸治、仁科かりんら実力派俳優陣が共演し、物語に深みを与えます。


主演:齊藤広大

主演:齊藤広大


■スケジュール

2025年2月19日 クランクアップ(撮影終了)

2025年3~5月  編集作業

2025年6月~  映画祭出品開始

2025年夏    完成披露特別試写会開催予定



■各界から続々と応援の声!

本作『傷みの実感』には、映画という枠を超え各界から多くの応援をいただいております。東京藝術大学のOBでもあるMIRAI KUROKAWA DESIGN STUDIO代表取締役 黒川未来夫氏を始め、山科監督の出身校・東京藝術大学の教授の諏訪敦彦監督。創業から97年の歴史を持つ墨田区に深く根ざした企業・島田商店取締役 嶋田淳氏。TVプロデューサー/映像作家 大野克己氏。世界の難関を乗り越えた冒険家・文筆家 佐藤ジョアナ玲子氏。精神科医として日々精神と向き合う・こころのクリニック リエゾン目黒代表 安田毅氏。情熱と野心を焙煎する未来のリーダー、厚木珈琲代表 酒井涼旦郎氏。演劇・映像・起業―分野を超えて多彩に活躍するマルチクリエーター、合同会社角屋代表 相原幸典氏。表現のバトンが受け継がれ、新たな未来へと繋がろうとしています。

※順不同



【映画イベント開催のお知らせ】

このたび、ワークシネマパラダイスおよび厚木市で開催される映画イベントにて、特別企画を実施いたします。監督やプロデューサー陣と直接交流できる貴重な機会となりますので、ぜひご参加ください。


(1) 3月27日(木) ワークシネマパラダイス トークセッション

ワークシネマパラダイスにて、山科晃一監督とワークシネマパラダイス主催・細田侑によるトークセッションを開催いたします。映画・街をテーマに映画制作の舞台裏や作品に込めた想いなど、ここでしか聞けない貴重な話をお届けします。


<開催概要>

日時 :2025年3月27日(木)

会場 :ワークシネマパラダイス

登壇者:山科晃一、細田侑(ワークシネマパラダイス主催)


(2) 3月29日(土)・30日(日)

厚木市で開催される「オールモストエイプリル」にて、厚木珈琲との特別タイアップイベントを実施。

映画『傷みの実感』の主演・齊藤広大、監督、プロデューサー陣が、厚木珈琲のブースにて順番に店番を行います。


<開催概要>

日時 :2025年3月29日(土)・30日(日)

会場 :厚木市「オールモストエイプリル」内、厚木珈琲

参加者:齊藤広大(主演)、山科監督、プロデューサー(順番に店番)


本イベントを通じて、映画の魅力をより深く感じていただけることを願っております。皆様のご来場を心よりお待ちしております。


各イベントの詳細は、傷みの実感SNSより確認ください。

Instagram: @ITAMINOJIKKAN

X    : @itaminojikkan


※イベント内容は変更になる可能性があります。

配信企業へのお問い合わせ

取材依頼・商品に対するお問い合わせはこちら。
プレスリリース配信企業に直接連絡できます。

プレスリリース配信サービスページ