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JFEシステムズ、データ連携ツール「ASTERIA Warp」の 開発者・運用者向けフレームワークを自社開発・販売開始

- システム連携基盤の安定性、利便性、メンテナンス性を向上 -

サービス
2025年4月22日 15:00
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JFEシステムズ株式会社(東証スタンダード市場:4832、本社:東京都港区、代表取締役社長:大木 哲夫、以下、当社)は、アステリア株式会社製のデータ連携ツール「ASTERIA Warp(アステリア ワープ)」の開発者・運用者向けフレームワークを自社開発し、「EAIフレームワーク for ASTERIA Warp」として、2025年4月より販売開始したことをお知らせします。


ASTERIA Warpは、異なるコンピューターシステムのデータを、ノーコードで連携できるEAI/ESB製品です。メインフレーム、クラウド上のサーバーから表計算ソフトまで、様々なシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで実現します。

今回販売を開始したEAIフレームワーク for ASTERIA Warpは、当社の約30年にわたるシステム連携基盤構築及びASTERIA Warp導入の知見を統合したフレームワークです。ASTERIA Warp導入時に本フレームワークを活用し必要となる運用機能を共通化設計することで、システム連携基盤の安定性、利便性、メンテナンス性が向上します。


「EAIフレームワーク for ASTERIA Warp」システム概要図

「EAIフレームワーク for ASTERIA Warp」システム概要図


◆「EAIフレームワーク for ASTERIA Warp」の特長

1. システム連携基盤構築ノウハウが凝縮されたフレームワーク

  ・約30年にわたるシステム連携基盤構築及びASTERIA Warp導入の知見を統合

  ・鉄鋼業をはじめ、さまざまな分野のお客様のシステム構築・運用で培った安定性を重視


2. 開発面におけるメンテナンス性向上

  ・インターフェースの機能構成変更をWeb画面から簡単に実施可能

  ・機能共通化設計により、属人性を排除した開発の標準化を実現


3. 運用面における利便性向上

  ・障害発生時のエラーメール通知により、迅速に障害を検知

  ・データの受信状況や処理状況をWeb画面から参照可能

  ・障害復旧ポイントからの再実行により、迅速かつ安全に復旧


また、今回のプレスリリースに際し、アステリア株式会社様よりエンドースメントを頂戴しています。


アステリアは、JFEシステムズ様による「EAIフレームワーク for ASTERIA Warp」の販売開始を歓迎いたします。

本フレームワークは、長年にわたりASTERIA Warpの導入・運用を手がけてきたJFEシステムズ様の豊富な知見とノウハウの粋を集めたものであり、高い生産性を誇るASTERIA Warpの運用・開発面を強化します。

「処理状況の監視・障害通知・リランによるリカバリ・データのクリーンナップ」などがすでに用意されており個別開発を要せず、また開発の標準化も期待できメンテナンス性も向上します。

これにより、お客様はプロジェクトの短期化・生産性向上・リスク回避といった大きな価値を享受することが可能です。

これからJFEシステムズ様との強固なパートナーシップにより、お客様のビジネスの成功を支援してまいります。


アステリア株式会社 常務執行役員 熊谷 晋


当社は、今後も、ASTERIA Warpを核としたシステム連携事業を強化し、お客様の課題解決に向けたソリューションを提供してまいります。



【データ連携ツール「ASTERIA Warp」について】

https://www.jfe-systems.com/products/asteria/asteria.html

EAI/ESB製品の国内市場において18年連続シェアNo.1(*)製品である「ASTERIA Warp」は、異なるコンピューターシステムのデータを、ノーコードで連携できるミドルウェアです。メインフレームやクラウド上のサーバーから表計算ソフトまで、様々なシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行えることが評価されています。


(*)出典:テクノ・システム・リサーチ「2024年ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB 市場編」



【JFEシステムズ株式会社について】 https://www.jfe-systems.com/

鉄鋼業界におけるシステム構築・運用で培った企画・構想力と技術力を活かし、多彩なサービスをお客様に提供しています。製造業をはじめさまざまな分野のお客様に向けて、システムインテグレーション、アウトソーシング、コンサルティング、独自のパッケージ製品および、ERPを中核に様々な製品を組み合わせた複合ソリューションの提供など、幅広いビジネスを展開しています。



【アステリア株式会社について】 https://www.asteria.com/

アステリアは社会や企業を「つなぐ」エキスパートとして「ソフトウェアで世界をつなぐ」をコンセプトに、ヒト、モノ、オモイを「つなぐ」製品やサービスを提供するソフトウェア開発企業です。基幹製品のASTERIA Warp、デジタル収納アプリHandbook X、モバイルアプリ作成ツールPlatio、ノーコードAI/IoTプラットフォームGravioといった、製品提供を通じて、DXや業務の効率化を推進しています。また、一般社団法人ブロックチェーン推進協会、ノーコード推進協会などの設立に参画するなど、様々なイノベーションを推進し新しいテクノロジーや価値観を普及啓発する活動にも取り組んでいます。


・本プレスリリースに記載の会社名、製品名・サービス名は各社の商標または登録商標です。



◆ プレスリリース・取材に関するお問い合わせ

JFEシステムズ株式会社 企画・管理本部 総務部 広報グループ

〒105-0023 東京都港区芝浦一丁目2番3号 シーバンスS館(受付18階)

TEL: 03-5418-2406


・プレスリリース・取材に関するお問い合わせフォーム

https://f.jfe-systems.com/webapp/form/14482_alv_113/index.do



◆ 製品・サービスに関するお問い合わせ

JFEシステムズ株式会社 ERPソリューション事業本部 営業部

TEL: 03-5418-2427


・製品・サービスに関するお問い合わせフォーム

https://form.jfe-systems.com/ec/contact_ecsol

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「EAIフレームワーク for ASTERIA Warp」システム概要図