インサイトテクノロジー、日本センチュリーリンクが提携した 「Insight Qube マネージドホスティングサービス」を提供開始
株式会社インサイトテクノロジー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小幡 一郎、以下 インサイトテクノロジー)は、日本センチュリーリンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:沼田 治、以下 日本センチュリーリンク)とアライアンス締結し、「Insight Qube マネージドホスティングサービス」提供を開始しました。
<Insight Qubeの特徴>
1. 世界最高クラスのデータベース性能を実現
Insight Qubeでは、データベース性能を最大限に引き出すために、SSDやInfiniband、大容量メモリといった最先端のハードウェアを使用します。また、様々なデータベースの特徴、お客様のアプリケーションワークロードに合わせたハードウェアを構成することで、世界最高クラスのデータベース性能を実現しています。
* SSD(Solid State Drive/ソリッドステートドライブ)記憶媒体としてフラッシュメモリを用いるドライブ装置
* InfiniBand(インフィニバンド)米IBTA(InfiniBand Trade Association)が策定するオープンスタンダードな高速インターフェース
2. 優れたコストパフォーマンス
高価なフラッシュストレージを搭載したサーバは確かに高性能かもしれませんが、それが必ずしも正しい答えだとは限りません。Insight Qubeは、データベースとハードウェアを知り尽くした技術者が実現した、誰にでも手の届く価格で、データベースの限界性能を引き出すことのできる、コストパフォーマンスに優れたマシンです。
3. 信頼できるハードウェアと安心のサポート体制
Insight Qubeは、標準で24時間365日の保守体制をご提供しています。また、使用しているハードウェアについてもエンタープライズ環境で使用可能な信頼性を備えたものを採用しています。特にデータの書き込み量に応じて性能劣化が懸念されるSSDについては、お客様に安心して採用いただけるよう、5年間利用しても性能劣化が起こりにくい製品を選定しています。
国内採用実績は、38社98サーバです。(2014年10月31日現在)
「Insight Qube マネージドホスティングサービス」は、日本センチュリーリンクが提供する包括的なマネージドホスティングサービス(機器調達、導入、運用をワンストップで実現)をInsight Qubeに対応させた、安価な高速データベースをワンストップで実現したいお客様のニーズに応えるサービスとなっております。日本センチュリーリンクでは自社ホスティングサービスとの組み合わせでInsight Qubeの販売取扱いを行っております。
<事例:ネットプロテクションズ様が採用した「Insight Qube マネージドホスティングサービス」>
日本センチュリーリンクが提供するInsight Qubeのホスティングサービスを、後払い決済サービスで市場をリードする株式会社ネットプロテクションズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:柴田 紳、以下 ネットプロテクションズ様)が、同社の後払い決済サービスの急成長に対応するために採用しました。
ネットプロテクションズ様の取締役である鈴木 史朗 氏は、以下の事項が日本センチュリーリンクのInsight Qubeのホスティングサービス採用の決め手となった、と述べています。
・拡張性
ビジネスの成長に合わせて、処理能力、データ容量を増強可能
・圧倒的な性能
テストの結果、検索処理時間が169秒から16秒へ短縮
・コスト削減効果
Insight Qubeを採用した日本センチュリーリンクの従量課金(Pay-Per-Use)マネージドホスティングサービスによる経費等の削減
・ワンストップサービス
機器の調達・構築からOS等の設定、DB構築、監視・運用代行までをワンストップで提供
・信頼性の高いサポート
日本センチュリーリンクの柔軟なサポートチームとインサイトテクノロジーとの強固な連携スキーム
また鈴木氏は以下のようにも述べています。
「この度の採用は、高いコストメリットだけでなく、分析系DBマシンとして実績のあるInsight Qubeの高パフォーマンス、そして弊社が既に採用していた日本センチュリーリンクのマネージドホスティングサービスとの融合によるシナジーにも期待を寄せています。これまで基盤構築にあたり、日本センチュリーリンクには単に弊社からの要件を満たすだけでなく、より良いシステム作りのための提案も積極的に行なっていただきました。これからも弊社のパートナーとして共に成長していきたいと考えています。」
さらに今回の採用事例について、鈴木 氏が11月11日(火)より東京秋葉原にて開催される、インサイトテクノロジー主催のデータベース技術者向けカンファレンス「db tech showcase 東京 2014」にて発表することが決定しています。
・セッション日時
11月11日(火) 15:00~15:50
・セッションタイトル
[ネットプロテクションズ]決済サービスで処理高速化と運用アウトソーシングを実現!その基盤と運用サービスとは(C15)
・詳細・お申込み
http://www.insight-tec.com/dbts-tokyo-2014.html?pr
◆インサイトテクノロジーについて
株式会社インサイトテクノロジーは、データベースに特化したコンサルティングサービス、ソフトウェア開発、ハードウェア開発をしており、製品・サービスの採用実績は3,000社を超えています。データベースセキュリティ製品「PISO」は国内3,000台以上に導入されており、6年連続国内シェアNo.1を獲得しています。またハードウェア製品である「Insight Qube」は、データベースナレッジと最先端ハードウェアを融合させ、“世界一速いデータベースを誰もが手の届く価格で”というコンセプトで設計された高性能データベースマシンであり、国内の多くのお客様に採用いただいています。インサイトテクノロジーが主催するデータベース技術者向けカンファレンス「db tech showcase」には世界中からデータベースエキスパートが講師として参加し、毎年のべ3,000名以上のデータベースエンジニアが参加しています。
URL : http://www.insight-tec.com
Facebook: http://www.facebook.com/db.tech.showcase
◆日本センチュリーリンクについて
日本センチュリーリンク株式会社はITインフラストラクチャのグローバル総合プロバイダーで、米国第3位のテレコミュニケーション会社であるCenturyLinkの日本法人として、クラウド、マネージドホスティング、コロケーションサービスやネットワークサービスなどを企業に提供しています。IT企業/業界を分析する主要なアナリストファームがネットワークサービス市場のリーダーとして認めるCenturyLink Inc.の先進的なグローバルネットワークとITインフラに関する豊富な経験を事業基盤とし、オーダーメイドにもお応えできる、柔軟なアウトソーシングサービスを提供します。
詳細については、 http://www.centurylinktechnology.com/ja-jp または http://www.centurylink.com をご覧ください。
* 本文中に記載されている製品名は、各社の商標、または登録商標です。
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