12月18日 東京にてシンポジウム開催 「いま、心のチカラになること 2016 in 東京 ~ストレスに打ち克つメンタル支援~」
企業や教育、スポーツ等の分野におけるメンタル支援のあり方について解説
日本で唯一の心理カウンセラーの業界団体である一般社団法人全国心理業連合会、一般社団法人プロフェッショナル心理カウンセラー協会(東京都渋谷区、代表理事:浮世 満理子)は、ストレスに強くなるプログラムの導入事例の紹介を通して、企業や教育、スポーツ等の分野におけるメンタル支援のあり方について解説するシンポジウム、「いま、心のチカラになること 2016 in 東京~ストレスに打ち克つメンタル支援~」を、2016年12月18日(日)に東京・大手町 日経カンファレンスルームで開催いたします。
全心連シンポジウム
いま、心のチカラになること 2016 in 東京
~ストレスに打ち克つメンタル支援~
http://www.mhea.or.jp/seminar/seminar_24.html
■シンポジウム開催の背景
当会は、2015年12月1日に東京・大手町の日経カンファレンスルーム、2016年3月8日に東北・仙台、2016年5月29日に関西・日経大阪本社ビル1Fカンファレンスルーム、2016年7月31日に九州・福岡にて、同様のシンポジウムを開催してきました。2015年12月より50人以上の事業場にて義務化されたストレスチェック制度施行、組織やチームの活性化、メンタルトレーニングを応用したストレス耐性およびパフォーマンスを高めるプログラム等、導入事例を紹介し、「心の健康」について考える機会を提供させていただきました。
このようなメンタル支援を活用することで、企業・教育・スポーツ等に活気を与えてくれるものと思います。有識者、専門家、アスリートの方々をお呼びし、心理カウンセラーやメンタルトレーナーが地域に対してできること、心が健康に、元気になることをテーマに、参加者の皆様と一緒に考える機会を提供いたします。
■シンポジウム開催概要
主催 : 一般社団法人全国心理業連合会
一般社団法人プロフェッショナル心理カウンセラー協会
後援 : 経済産業省、日経Gooday
開催日 : 2016年12月18日(日)10:00~16:15終了予定(受付開始 9:30~)
会場 : 日経カンファレンスルーム
(〒100-8066 東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル6F)
(詳細地図 http://www.nikkei-hall.com/access/ )
参加費 : 無料
定員 : 150名
お申し込み: http://www.mhea.or.jp/form/symposium-2016tokyo/
■スケジュールおよび詳細
10:00 <ご挨拶>
・衆議院議員 自民党政務調査会長 元経済産業大臣
茂木 敏充先生よりご挨拶予定
10:15 <第一部 パネルディスカッション>
~企業におけるあらたな心理カウンセラーの役割~
・経済産業省 商務情報政策局 ヘルスケア産業課長 江崎 禎英氏
・京都大学学生総合支援センター センター長(教授)・教育学博士
杉原 保史氏
・東京メンタルヘルス株式会社 専務取締役 武藤 収氏
11:45 <休憩>
13:00 <第二部 パネルディスカッション>
~教育やスポーツ、チームを元気にするメンタル支援と
2020東京にむけて~
・元プロ野球選手(投手)・野球解説者 高橋 尚成氏
・上級プロフェッショナル心理カウンセラー・メンタルトレーナー
義田 貴士氏
14:30 <休憩>
14:45 <第三部 プロフェッショナル心理カウンセラーの活動報告>
・全心連公認プロフェッショナル心理カウンセラーの皆様
16:15 <終了予定>
【第一部】
・パネルディスカッション~企業におけるあらたな心理カウンセラーの役割~
我が国の全国総事業所数は592万7千(民営577万9千)、従業員数は6,178万9千人(民営5,742万8千人)に及び、着実に増加しており、50人以上の事業所数は16万3千従業員数は2,309万6千人となっています。(2014年7月現在:総務省)
昨年12月に実施されたストレスチェックは50人以上の事業所において義務付けられておりますが、さらに企業におけるメンタルヘルスの向上&対策は、企業にとって必要不可欠なものとしてとらえなければなりません。現在および今後の企業でのメンタルヘルスの問題点と課題を有識者の皆様に討議していただき私たち民間の心理カウンセラーが果たすべき役割を再認識してまいりたいと思います。
●従業員がより健康且つ充実した働き方や生活を送るにはどうすべきか。
●ストレスに打ち克つ強い組織をつくり、業績を上げるには、企業(経営者)は、どのように対応すべきか。
現在、企業におけるメンタルヘルス問題が社会的に注目される中、従業員のメンタルヘルスに対する捉え方は、以下のように様々であるように見受けられます。
●従業員のメンタルヘルスが悪化する原因や背景が分からない。
●原因や背景は分かっていても、対応方法がよく分からない。
●原因や背景も対応方法も分かっているが、経営戦略としてメンタルヘルス対策に乗り出すべきか、判断を迷っている。
このような状況分析の中で、心理カウンセラーが日本の企業の発展・成長、そして経営者・従業員にたいして果たすべき役割を確認し今後の活動の指針としてまいります。
【第二部】
・教育やスポーツ、チームを元気にするメンタル支援と2020東京にむけて
教育やスポーツの分野で、心を元気にし、パフォーマンスを高めるメンタルトレーニングプログラムが注目されています。プラスをもっとプラスにするメンタルトレーニングの手法は、個人やチームを対象とする取り組みの中で、非常に大きな成果をあげています。
今回は、メジャーリーグでのご経験もある高橋 尚成氏をお迎えし、ご自身の経験から世界で戦うメンタルについてや、スポーツ界や教育において大切なメンタルについて語っていただきます。
また、2020年に向けてさらに充実した活動を行う中で心理カウンセラー・メンタルトレーナーの果たすべき役割について、考える機会になればと思います。
【第三部】
・プロフェッショナル心理カウンセラーの活動報告
全心連が公認する心理カウンセラーの全国統一認定資格である「プロフェッショナル心理カウンセラー」有資格者の活動報告をさせていただきます。
■主催団体について
<一般社団法人全国心理業連合会について>
一般社団法人全国心理業連合会は、心理業の健全な発展と誰もが安心して心のケアサービスを受けられる文化の創造をめざして2010年12月16日に発足した心理カウンセラーの業界団体です。
産業・災害対策・福祉等幅広い分野の第一線で活躍している心理カウンセラーや、心理カウンセリング、メンタルトレーニングサービスを提供する企業・団体によって運営され、心理カウンセラーの資質と技能の向上への取り組み、統一認定資格の制度構築、不適切な基準や表現を行っていると思われる企業への是正勧告等を行っています。
また、2011年からは、東日本大震災の震災ケアのために「TeamJapan300」というボランティアプロジェクトを立ち上げ、2016年12月現在でも、被災地において自治体への協力のもと、被災者に対する心のケアボランティア活動を継続して行っています。
<一般社団法人プロフェッショナル心理カウンセラー協会について>
一般社団法人プロフェッショナル心理カウンセラー協会は、心理カウンセリングの産業化、メンタルサポートの普及を推進する活動を行う職能団体として、2014年12月26日に設立されました。「話を聴くプロ」であるプロフェッショナル心理カウンセラー、企業のメンタルヘルス・モチベーションをサポートし、プロフェッショナル心理カウンセラーとの橋渡し役でもあるストレスチェックコンサルタントが、マイナスからゼロへ、ゼロからプラスへとメンタルをサポートする活動を行います。
<活動内容>
◇心理カウンセラーの資質向上のための活動
◇全国統一認定資格「プロフェッショナル心理カウンセラー上級・一般」の制度構築と運営
◇職業としての心理カウンセラーの認知と社会的地位の確立
◇心理カウンセラー養成スクールへの質の向上支援
◇不適切な基準や表現を行っている企業/団体への是正勧告
◇心理カウンセリングの手法/システムの紹介
◇被災地支援等ボランティアプロジェクト
団体名(事務局): 一般社団法人全国心理業連合会
代表理事 : 浮世 満理子
所在地 : 東京都渋谷区渋谷1丁目11番3号3階
URL : http://www.mhea.or.jp/
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