不動産取引時のウェブサイト閲覧割合調査を実施 サイトは70%以上、スタッフ紹介は60%以上が閲覧すると回答
ヒトワークス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:山田 力)は、不動産の取引を行ったことのあるエンドユーザーを対象にした、ウェブサイト閲覧に関するアンケートを実施いたしました。
■調査概要
調査方法 :ジャストシステム提供サービス「Fastask」
調査期間 :2018年5月14日~5月15日
調査地域 :全国
調査対象 :20歳以上男女/購入、売却、貸した、借りた経験者
有効回答数:2,170名
(1) 取引時のウェブサイト閲覧は7割以上
「取引の際、不動産会社のウェブサイトを閲覧しましたか」という設問に対して、【70%以上】の方が「はい」と回答しました。購入者と売却者を比較すると、購入者の平均が【62.6%】に対して売却者は【74%】と、売却者の方が11%以上閲覧する割合が高い傾向にあります。
(2) スタッフ紹介に着目するユーザーが半数超え
次に、同ユーザーに「スタッフ紹介ページを閲覧しましたか」と尋ねたところ、【55.5%】のユーザーが「はい」と回答。購入者と売却者を比較すると、購入者の平均が【52.18%】に対して、売却者の平均は【57.2%】と、スタッフ紹介ページに関しても売却者の方がより意識していることが判明しました。
また「スタッフ紹介ページはなかった」と回答したユーザーが6%に上り、該当ページを設けていない不動産会社が存在することも明らかとなりました。
※2 スタッフ紹介ページを閲覧しましたか
(3) スタッフ紹介ページの充実度が、企業選定の大きな指標に
続いて「スタッフ紹介ページの充実度は、不動産会社を決める上で重要な指標になりますか」という設問に対して、「とても重要」と回答したユーザーは【25%】、「やや重要」と回答したユーザーは【26.2%】と、全体の【50%以上】がスタッフ紹介ページの充実度が重要であると回答しています。
購入者と売却者を比較すると、【購入者:とても重要 24.45%/やや重要 21.98%】【売却者:とても重要 30.13%/やや重要 29.2%】と、売却者の方が重要視する割合が多いことが判明しました。
※3 スタッフ紹介ページの充実度は、不動産会社を決める上で指標になりますか
(4) 取引にかかわらず、女性のほうがウェブサイトの情報を重視する傾向
最後に上記の質問を男女別に行ったところ、不動産会社のウェブサイト、スタッフ紹介ページともに、女性の方が多く閲覧していることがわかりました。
※4 男女別の閲覧割合
■今後の展望について
今回の調査結果により、エンドユーザーが不動産取引時にウェブサイトをどの程度利用しているか、またどの情報に着目しているかを明示することができました。
当社では今後も、実際のお客様がどのように考え、行動しているのかということを感覚ではなく、定量化することにより、これまで見落としていた本質をさまざまな角度から明らかにしていきます。
AIやロボットなど、テクノロジーが発展すればするほど「ヒト」の存在が際立つ半面、淘汰される時代。そんな時代だからこそ「ヒト」を軸に、世の中がもっと笑顔になるサービスを展開していきます。
■ヒトワークス株式会社とは
「仕事を自慢できる人を増やす」をモットーに、2017年11月に設立しました。差別化の難しい不動産業界で、担当者をブランディングすることにより、他社との違いを生み出す「イイタン( https://iitan.jp )」、自己紹介カードと成約したお客さまからのありがとうを蓄積できる営業担当者向けツール「THANKSTOCK( https://thankstock.com )」を運営しています。
社名 : ヒトワークス株式会社
代表 : 代表取締役 山田 力
本社所在地: 東京都千代田区九段北1丁目2番11号 エイム東京九段ビル3階
設立 : 2017年11月
URL : http://hitoworks.co.jp
- カテゴリ:
- 調査・報告
- ジャンル:
- 住宅・不動産 WEBマーケティング ビジネス全般
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