「めちゃコミック(めちゃコミ)」調査レポート どこからが浮気?男女の浮気観の違いを大調査
~70%以上が男女で「浮気のライン」は違うと考えていることが判明~
株式会社アムタス(東京都渋谷区 代表取締役社長 黒田淳)が提供する電子コミック配信サービス「めちゃコミック(めちゃコミ)」では会員を対象に、「浮気」に関するアンケートを行いました。その調査結果を報告いたします。
<調査サマリー>
(1)浮気経験があると答えたのは…男女ともに3割超え!
(2)10人中4人の女性が男性に浮気されてるって本当? 浮気を見抜く方法を教えて!
(3)浮気の原因はどこにある? 男女の考え方の差で見える「浮気の理由」
(4)一度の肉体関係は浮気に含まれるか? 浮気のラインを男女別で考える
(5)浮気、不倫…複数のキャラクターの間で揺れる恋を描いたオススメ漫画をご紹介!
<調査概要>
・調査時期 :2018年1月31日(水)~2018年2月2日(金)
・調査方法 :インターネット調査
・調査人数 :1,876名(女性:1,737名 男性:139名)
・調査対象 :めちゃコミック会員
※本リリースの調査結果・グラフをご利用いただく際は、必ず【めちゃコミック調べ】とご明記ください。
<調査結果>
(1)浮気経験があると答えたのは…男女ともに3割超え!
男女間で悩みの尽きない問題の一つが、浮気。あなたも身の周りでそうした話を聞く…あるいは、自分自身が浮気をしたりされたりという経験がある人も多いのでは?
今回、めちゃコミックは「浮気」に関するアンケート調査を実施。まずは「浮気経験」の有無を聞いてみました。
自分が浮気をしたことがある、と答えたのは何と全体の4割近く。10人に3人は浮気経験があるようです。
一般的に浮気というと男性のイメージが強いかもしれませんが、実は女性も結構浮気をしている様子。
でも、その浮気が相手にバレなかったのかどうかが気になるところ。浮気を見抜かれたことがあるかについても聞いてみました。
浮気バレについては、男女で大きな差が現れました。女性はほとんどバレない(あるいはバレていると実感しない)のに対し、男性は2割が見抜かれてしまったと回答。
「女の勘」(29歳女性会社員)、「私と彼と浮気相手がみんな同じ職場で、雰囲気でわかった」(26歳会社員)など、空気を読み取る力に長けている女性は、男性の些細な変化にも敏感なのかもしれませんね。
医学ジャーナリスト・医学博士でありながら、心理学や衛生学など幅広い専門知識で、テレビ番組のコメンテーターとしても活躍する植田美津恵先生に今回のアンケート結果について考察していただきました。
「『男は浮気するもの』という意識は昔から根強い。これは、男尊女卑の思想や家長制度の影響でしょう。現代でも、夫や彼の発言・行動に「男尊女卑」を感じると答えた女性は70%という調査があります。女性が『浮気しているのでは?』と男性を疑う気持ちが強いのに、逆に男性はそれが弱い。この意識の違いが、女性の「見抜く力」を育んでいるのです」
(2)10人中4人の女性が男性に浮気されてるって本当? 浮気を見抜く方法を教えて!
それでは逆に、浮気をされたことがあるかを聞いてみました。
こちらも、全体では4割近くが「浮気をされたことがある」と回答。男女で比較すると、女性の方が若干多いイメージですね。
「浮気をされている!」と見抜いたことがあるかどうかも聞いてみました。
こちらも、「浮気されている」と実感している女性が多い分、「浮気を見抜いた」と回答する人が男性よりも多いようでした。
ここで気になるのが、浮気をどうやって見抜いたのかというところ。
■異性の私物が増える
「一人暮らししている彼の家に、女物が増えてきたから」(24歳/女性/アルバイト)
■携帯電話を離さない
「家の中でも、四六時中、肌身離さず携帯電話を持ち歩くようになったから」(31歳/女性/パート)
特に携帯電話をお風呂やトイレにまで持っていくようになったら、注意が必要との声も!
■いつもと態度が違う
「今まで結婚記念日に何もしてくれなかったのに、いきなり花束を持ってきた」(31歳/女性/パート)
急に冷たくなるのはもちろん、優しくなるのも浮気の可能性がありそうです。
■知人・友人によるリーク
「彼が女の子と手を繋いでコンビニにいる写メが、友達から送られてきたから」(30歳/女性/専業主婦)
「友達が彼女にチクった」(26歳/男性/会社員)
現場をいつどこで目撃されているかわかりません。持つべきものは友…?
いつもと違うことをしなければバレないのに、なぜ明らかに挙動不審な行動をしてしまうのでしょうか。
「それはズバリ、「やましい」から。浮気はいけないこと、相手を裏切ること、何よりどこかで嘘をつくことになりますから、誰もが「罪の意識」を抱いているはず。たとえ相手に挙動不審と思われようが、浮気がばれるよりはマシだと思っているのでしょう。結局、変な言動は「ばれたら困る」という怯えの裏返し。手や指で鼻に触るという何気ないしぐさも、隠し事がある証拠。それがすべて逆効果なのですが」と植田先生は語ります。やましい気持ちは無意識に現れてしまうとのことです。
(3)浮気の原因はどこにある?男女の考え方の差で見える「浮気の理由」
浮気なんて、しないのが一番。それにも関わらず、なぜ人は浮気をするのでしょうか?
すると、男女ともに「パートナー以外に気になる相手ができたから」が一位という結果に。続いて、「パートナーとのマンネリ化」「浮気相手に流されてとどちらも変わらない結果になりました。
「その他」と答えた人の中には、次のような理由がありました。
■寂しさや未練などの気持ちを抑えられずに
「寂しかったから」(27歳/女性/会社員)
「相手は元カレ。まだ未練があったから、つい浮気してしまった」(26歳/女性/会社員)
その時の情に流されて浮気をしてしまったと答える人は、女性に多く見られました。
■パートナーとの関係悪化
「パートナーに頼れない事を頼れたから」(29歳/女性/専業主婦)
「夫との生活に気を遣いすぎて疲れて、素直に甘えられる相手を探してしまった」(29歳/女性/会社員)
パートナーとの関係に不満を感じていることも、浮気の大きな理由になっているみたいです。
■浮気をしたパートナーへの仕返しに
「浮気されたから、同じことをして仕返し」(27歳/女性/専業主婦)
意外と多かったのがこちら。パートナーに浮気されたんだから、お互い様でしょ!と割り切ってする人もいるのだそう。
でも「旦那が浮気していると思い込んで、自分も浮気したほうが楽になれると思って浮気した。本当は浮気していなかったようで、自分の浮気はバレて痛い目にあった」(27歳/女性/会社員)という人もいるので、気をつけてください!
次に、浮気をされたことがあると答えた人に、なぜ浮気をされたと思うか聞いてみました。
男女ともに「パートナー以外に気になる相手ができた」のでは、という回答が一位でしたが、次に多い結果に違いが見られました。
「男性は『浮気相手に流されて』が2位。これは、男性にとって、浮気したのは女性の心がわりではない、と考えたいから。一方、女性では『マンネリ化』が2位。これもやはり浮気を自分のせいにしたくないからです。どちらも、浮気されたのは自分が悪いわけではないと思いたい。相手に非があるからこそ、何年経っても浮気が許せないと悩むのです。男性100人を対象にした別のアンケートでは、たとえ一回であっても“浮気を許せない”と答えたのは60%以上でした」(植田先生)
(4)一度の肉体関係は浮気に含まれるか? 浮気のラインを男女別で考える
皆さんがもっとも気になるだろう事柄が「どこからが浮気か」の問題。果たして男女間でどんな違いが生まれるのでしょうか?
「体の関係を持つ」「キスをする」「手をつなぐ」の順で多い結果となりました。意外にも、男女でほとんど差がないという結果に。
でも、度々起こる男女間の浮気問題は、こうした男女の「浮気のライン」が原因じゃないの?と思った人も多いはず。男女で浮気だと思うラインは違うかどうか、聞いてみました。
調査結果としてはほぼ変わらないものの、「浮気だと思うライン」は男女で違うと思うか、という問いには双方そろって「はい」という回答が7割以上!
「男女でというよりは人それぞれ違うと思う」(26歳/男性/会社員)などという意見ももちろん多かったのですが、男女の考え方や価値観の差を理由に挙げる人が多く見られました。
「女は心の浮気が許せないから、自分に黙って連絡を取ったり内緒で会ったりしているだけで浮気と感じそう。男は一線越えなきゃ浮気とは言わなさそう」(32歳/女性/専業主婦)
「男性は肉体面、女性は精神面に重きを置いて浮気を判断していると思うから」(28歳/女性/会社員)などというように、具体的な行動よりも気持ちを優先して考えるようです。
女性の考える“浮気ライン”の一部を紹介します。
「彼女に秘密で会っている時点で、やましい気持ちがあると思うので浮気」(29歳/女性/会社員)
「異性と連絡先を交換したら浮気。連絡先を交換するのは、会ったりするためだから」(31歳/女性/専業主婦)
「束縛が強い」「嫉妬深い」と男性に思われている女性の感情の矛先は、実は行動ではなく男性の“気持ち”に向けられていたのですね。
続いて男性側の意見も紹介します。
「女性は体の関係で浮気と判断するが、男性からすれば好きでなくても肉体関係は持てる」(31歳/男性/会社員)
「男はとにかく種をひろげたい。自分の縄張りを守りたいから女の些細な浮気を許さないが、自身の種は蒔きたいので軽い気持ちで浮気をするし、数をこなすことを誇る」(38歳/男性/会社員)
女性にとって浮気の基準が気持ちであることを理解しつつ、肉体関係を結ぶことは浮気でないと思っている男性が多い様子。このような微妙な感覚の違いが男女のすれ違いを生むのかもしれませんね。
「基本的に自分のDNAを残したいと思うのは男性です。男性は、妊娠や出産ができないので、このような表現になるのでしょう。また、男性のSEX自体が自身の肉体的快楽を求めていることが多いために、浮気のラインを気持ちではなく体の関係に求めるのかもしれません。
女性の中にもSEXが大好きな人はいますが、それはあくまで二次的なこと。基本的に愛が前提になっているSEXを求めるのは女性の特性でもあります。女性は精神的な結びつきや関係性を一番に考えていると言えるでしょう」(植田先生)
(5)浮気、不倫…複数のキャラクターの間で揺れる恋を描いたオススメ漫画をご紹介!
浮気はよくない…そうは思っていても、浮気をした/された理由第1位の「パートナー以外に気になる相手ができた」のように、魅力的な人に出会ったらぐらっときちゃうのは防ぎようがないですよね。
そこで今回は、浮気も含め、複数のキャラクターの間で揺れ動く恋を描いたオススメ漫画についても大調査しました。
●「あなたのことはそれほど」(いくえみ綾/祥伝社フィールコミックス)
いくえみ綾が描く、底無しW不倫。「私はいつかきっと罰があたる」 占い師は、中学生の美都(みつ)にこう言った。「二番目に好きな人と結婚するのがいい」 医療事務として働く美都は、飲み会の帰り道に想って想って想い続けた初恋の人・有島(ありしま)に再会、男女の仲に。しかし彼は既婚者で、美都にもすでに優しい夫がいて───。美都と夫、有島と妻。四者四様の視線と思惑が交錯する、出口なしのマリッジライフ。
●「ホリデイラブ ~夫婦間恋愛~」(こやまゆかり/草壁エリザ/ディー・エヌ・エー)
自宅でネイルサロンを開いている30歳の主婦・杏寿。夫・純平に「自分を女として愛してくれない」という不満を抱えながらも、平凡な毎日を送っていた。ある日サロンに訪れた客が杏寿のスマホに妙なことを・・・そして数日後、見知らぬ男からかかってきた一本の電話が、杏寿と純平の人生を思いがけない方向へと導いていく・・・。どこにでもいるような既婚男女4人が、誘い、裏切り、涙する、本音のラブストーリー!
●「恋のツキ」(新田章/講談社)
《前作『あそびあい』が「このマンガがすごい! 2015[オトコ編](宝島社)」にランクインした注目作家が、「女の浮気心」を生々しく描き出した最新作!!》 平ワコ31歳、彼氏と同棲中。そんな中「運命の出会い」が…!? 結婚はしてくれそうなマンネリ彼氏か、トキメキが止まらない超タイプ(でも高校生…)か。今さら一人になる勇気もない"適齢期オンナ"は、どの恋を選べば幸せをつかめるのか!?
●「1122」(渡辺ペコ/講談社)
妻・相原一子。夫・相原二也。結婚7年目の仲良し夫婦。セックスレス。子供なし。そんな二人が選択したのは「婚外恋愛許可制(公認不倫)」。おとやには、いちこも公認の"恋人"美月がいる。美月との恋に夢中になり始めるおとやを見て、いちこにも変化が……。『にこたま』の渡辺ペコが描く最新作は、結婚の嘘と真実。結婚したい人もしたくない人も――「結婚」を考えるすべての人に届けたい、30代夫婦のリアル・ライフ!
まとめ
男女の浮気観の違いについて調査をしてみましたが、いかがでしたでしょうか? 「浮気のラインは人による」と答えた人も多かったので、パートナーとどこからが浮気かを決めておくのが大事なのかもしれませんね。
<監修者:植田美津恵>
1958年福岡県生まれ。医学ジャーナリスト・医学博士。学校法人 専門学校 首都医校(東京) 教授。愛知医大客員教授。専門は、公衆衛生学・医療安全・心理学・医療制度など幅広い。各大学にて教壇に立つほか、医学番組の監修、テレビコメンテーター、講演活動をこなす。
【著書】
「江戸健康学」(単著)、「戦国武将の健康術」(単著)、「わたしのカラダを医学して!」(萌系医学解説本・監修)など、著書多数。
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