日米拠点のベンチャーキャピタルファンドへの出資について
~米国シリコンバレーのIT企業との連携により新規事業創出を強化~
当社(社長:大田 勝幸)は、シリコンバレーと東京に拠点を構え、アーリーステージ※のBtoBスタートアップ企業へ投資を行うベンチャーキャピタル「DNX Ventures(以下、「DNX」)」が組成する3号ファンドへの出資を決定し、本日、契約を締結しましたので、お知らせいたします。
DNXは、デジタル技術革新を通した新たな製品やサービスが次々と生みだされる米国シリコンバレーのIT企業を中心に、日米合わせて80社以上のBtoBスタートアップ企業への投資や、 スタートアップ企業と出資企業のオープンイノベーションを積極的に推進しております。
当社は、今回の出資により、DNXが誇る米国のトレンドに関する情報収集力とスタートアップ 企業と出資企業との協業に関する豊富な経験・ノウハウを活用し、国内事業におけるデジタルイノベーションを加速させ、新規事業の早期創出を目指します。
JXTGグループの長期ビジョンにおいては、2040年のありたい姿として「事業構造の変革による価値創造」を掲げており、当社は今後も国内外のスタートアップ企業との連携を図りながら、革新的な事業を創出・実行してまいります。
※ スタートアップが成長・拡大し、上場に至るまでに大きく4つの段階(シード、アーリー、ミドル、レイター)がある。
アーリーは、ユーザーはついてきており、メンバーも揃いつつある状態だが、収益が安定していない状態のこと。
<参考:当社が出資しているベンチャーキャピタルファンド>
・2018年11月出資 EEI4号イノベーション&インパクト投資事業有限責任組合
(株式会社環境エネルギー投資が組成)
・2018年12月出資 未来創生2号投資事業有限責任組合
(スパークス・グループ株式会社が組成)
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