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「令和最初の月にテレビCMが多かった商品・業種ランキング」発表  「令和」という言葉が用いられたCMは1%未満 (サイカ調査レポート)

株式会社サイカ(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:平尾 喜昭、以下 サイカ)は、オフライン広告(*1)領域における独自の調査・研究レポートの第10弾として「令和最初の月にテレビCMが多かった商品・業種ランキング」を発表いたします。

これは、令和最初の月である2019年5月のCM放送データを集計し、CM放送時間が多かった商品・業種をランキングにしたものです。


キービジュアル


【調査結果サマリー】

●令和初月に最もCM放送時間が多かった商品は「Googleアプリ」、

業種は「食料・飲料」で関東では約20%近いCM放送時間を占める


2019年5月に最もCM放送時間が多かった商品は「Googleアプリ」で、CM放送秒数は18,180秒でした。

また、最もCM放送時間が多かった業種は「食料・飲料」で、CM放送秒数は478,650秒で、これは2019年5月に関東地域で放送された全CM放送時間の19.6%を占めます。「食料・飲料」に次いでCM放送時間が多かった業種は「美容・健康」「エンターテインメント」でした。



●「令和」という言葉が用いられたCMは全体の1%未満

2019年5月に関東地域で放送された全CM放送回数のうち、「令和」という言葉が使われたCMの放送回数は1,279回で、全体の0.92%でした。



【ランキング一覧】

◆令和初月にCM放送時間が多かった商品TOP30

順位/企業名/商品名/放送秒数

1位 グーグル Googleアプリ 18,180

2位 サムスン電子ジャパン Galaxy S10/Galaxy S10+ 14,130

3位 興和 キューピーコーワゴールドドリンク 13,560

4位 サントリーウエルネス ロコモア 11,220

5位 ハウス食品 完熟トマトのハヤシライスソース 10,650

6位 アメリカンファミリー生命保険 生きるためのがん保険 Days1 10,590

7位 日本コカ・コーラ ジョージア・ジャパンクラフトマン 10,455

8位 興和 バンテリンコーワパットEX 10,185

9位 興和 キューピーコーワiプラス 9,555

10位 三井不動産 三井不動産グループ 9,465

11位 麒麟麦酒 キリン一番搾り生ビール 9,360

12位 再春館製薬所 ドモホルンリンクル 9,315

13位 ニトリ ニトリ 8,850

14位 マツダ Be a driver. 8,580

15位 全国労働者共済生活協同組合連合会 全労済 8,460

16位 ハウスウェルネスフーズ ネルノダ 8,250

17位 スマートニュース スマートニュース 8,040

18位 ソフトバンク ソフトバンクの学割 7,935

19位 世田谷自然食品 乳酸菌が入った青汁 7,860

20位 富山常備薬グループ キミエホワイトプラス 7,830

21位 trivago Japan トリバゴ 7,800

22位 NTTドコモ ギガホ/ギガライト 7,530

23位 テレビ朝日/朝日放送/名古屋テレビ/ビーエス朝日 「5夜連続ドラマスペシャル 山崎豊子『白い巨塔』」番組宣伝 7,490

24位 ゼスプリインターナショナルジャパン ゼスプリ・キウイフルーツ 7,440

25位 ソニー損害保険 ソニー損保の自動車保険 7,305

26位 スポティファイジャパン スポティファイ 7,155

27位 三井不動産リアルティ 三井のリハウス 7,140

28位 BOAT RACE振興会 ボートレース 7,095

29位 SBCメディカルグループ 湘南美容クリニック 7,050

30位 ワイモバイル Y!mobile 6,780



◆業種別CM出稿量



【調査の概要】

●調査名

令和最初の月にテレビCMが多かった商品・業種ランキング


●調査対象期間

2019年5月1日~2019年5月31日


●調査方法

対象期間の関東地域でのCM放送秒数の合計値が高い商品・業種をランキングした。

※ 調査対象企業数 :1,133社

※ 調査対象商品数 :3,174商品

※ CM放送秒数の総計:2,445,055秒

※ CM放送回数の総計:138,857回


●留意点

各商品・各業種の放送回数・放送時間、また特定ワードの登場回数は一定の計算方法により算出されており、個別の企業に対する調査等は行っておりません。本記事の情報を利用された場合に生じる損害について、株式会社サイカは一切の責任を負いかねますので、ご了承ください。



【本ランキング作成の背景】

テレビCMなどのオフライン広告は、国内で1年間に約5兆円(*2)の費用が使われながらも、効率的な広告出稿や効果測定の手法が確立しておらず、情報も得にくい領域です。

そのような現状に対し、インターネット広告とオフライン広告の統合的な分析を可能にするマーケティングツール「XICA magellan(マゼラン)」を提供するサイカは、オフライン広告領域の実態を明らかにすべく、調査・研究を行っています。

その調査・研究結果の第10弾として、「令和最初の月にテレビCMが多かった商品・業種ランキング」レポートを作成いたしました。



●株式会社サイカについて http://xica.net/

サイカは、“すべてのデータに示唆を届けすべての人に幸福を届ける”というミッションのもと、2012年の創業以来、統計分析システムの企画・開発・提供分野において急成長を続けているITプロダクト開発企業です。創業当時より「分析のプロ」ではなく「現場のプロ」であるビジネスパーソンをユーザー対象としており、その独自戦略のもとに鍛え上げられた、プロダクトの操作性と直観性が高く評価されてきました。



●XICA magellanについて http://xica.net/magellan/

インターネット広告(リスティング広告、動画広告など)、テレビCM、交通広告など多種多様な広告の効果を統合的に分析し、広告予算の最適な配分案を算出することで、企業の全体最適なマーケティング活動を支援します。2016年9月の販売開始から約1年で、すでに国内の広告宣伝費トップ100企業(*3)の1割の企業で広告分析にマゼランが利用され、高い評価を得ています。



*1 オフライン広告とは、インターネットを介さない広告のことで、テレビCM、ラジオ、新聞、雑誌、チラシなどが含まれます。

*2 出典:2017年(平成29年)日本の広告費|株式会社電通|2018年2月22日( http://www.dentsu.co.jp/news/release/2018/0222-009476.html )

*3 出典:「広告宣伝費」が多いトップ300社ランキング|東洋経済オンライン|2017年09月10日( http://toyokeizai.net/articles/-/187757 )

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