鴻巣カントリークラブで、ゴルフ場の空き時間を有効利用した ドローン体験会&競技会を2月27・28日と3月20・21日に開催
“ゴルフ業界の新たな付加価値作りを提案する”株式会社グリーンヒルズ(本社所在地:埼玉県さいたま市、代表取締役:北岡 利昭)はゴルフ場の空き時間を有効利用し、ドローンパイロットの慢性的な練習環境を創出するために鴻巣カントリークラブ(所在地:埼玉県鴻巣市、取締役支配人:森川 宗介氏)と、ドローン事業を推進する株式会社エディックス(本社所在地:長野県諏訪市、代表取締役社長:水野 宏一氏)と協力し、2021年2月28日(日)と3月21日(日)にドローン空撮技量向上のためのドローン競技会「ドローン撮レジャーハンティング *1」を開催する運びとなりました。また、各前日の2月27日(土)と3月20日(土)にはドローン初心者のための「ドローン体験会」も同クラブにて開催いたします。
「ドローン撮レジャーハンティング」は楽しみながら空撮力向上と飛行経験を積めるようにと考えた日本初のドローン競技です。参加者がマイドローンをティーイングエリアからそのホールのグリーンに向けて操縦、指示に従いながらコース内の目標物を空撮し、再びティーイングエリアに戻ります。順位はその空撮画像の正確さ、美しさ、空撮終了までの時間などを基準に判定するというシンプルな競技ルールです。最終組のゴルファーが出た後の空いたホールを有効利用するため、ゴルファーに影響を与えずにドローン訓練ができ、コースの起伏、木々、池、バンカー、グリーンなど、もともとコースにあるものを活用するので、特別な機材を設置する必要が無くコース管理課のメンテナンス作業なども妨げないのが特徴です。
*1「ドローン撮レジャーハンティング」はドローン空撮・レジャー・被写体探し・を掛け合わせた造語。
ゴルフ場とドローンパイロットについてそれぞれの抱える課題とメリットを整理してみると、両者は実に相性が良いことが見えてきたので、ドローンイベントを開催することに至りました。
【ゴルフ場の抱える課題】
・コロナ禍においてゴルフコンペ減少に伴う飲食などの売り上げの減少
・少子高齢化に伴うゴルファーや会員数の減少
・スタッフの高齢化や人手不足
【ドローンパイロットの抱える課題】
・ビジネスに役立つ操縦技術を身に付けるための練習環境が慢性的に不足
スクール卒業後、ドローンパイロットが自然風景など実践的な空撮経験を積むためには、自身で国交省の飛行許可を取得する必要があり、空撮の被写体として適した観光地や公園などは自治体条例などにより厳しく規制されていることが多く、思うように練習することができません。
【ゴルフ場にとってのメリット】
・エキストラの施設使用料や飲食などの売上増加
・新規顧客層の獲得
・ゴルファー空撮などの新サービス提供
・将来的に効率の良いコース管理を行うためのドローン活用
【ドローンパイロットにとってのメリット】
・狭所の施設では不可能な遠方、目視外、池や林を利用した飛行などのより高度な訓練が可能
・煩雑な許可申請、条例などが不要
・ビジネスに役立つスキルを身に付けることが可能
ドローンは、近い将来、間違いなくコース管理、測量、農業、インフラ点検、物流等、様々な分野で実務的な運用が一層拡大することが予想されます。
「ドローン撮レジャーハンティング」により、ゴルフ場の空き時間を有効利用することで豊富な飛行経験と深い専門知識を有するドローンパイロットを育成する環境を創出することができるようになります。そしてゴルフ場スタッフがドローンの操縦技術を身に付けることで、作業の効率化、迅速化、低コスト化が図れるものと考えます。
ドローン体験会「ドローン撮レジャーハンティング」に関する詳細・お申し込みはグリーンヒルズホームページより
https://www.green-hills.co.jp/drone-flight/
写真は第1回「ドローン撮レジャーハンティング」の様子(2020年11月3日)
会場:一の宮カントリー倶楽部(千葉県)
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