経済産業省が定める「DX認定事業者」としての認定を取得

経済産業省が定める「DX認定事業者」としての認定を取得

 NTTコミュニケーションズ株式会社(以下 NTT Com)は、経済産業省が定めるDX認定制度にもとづく「DX認定事業者」としての認定を2021年8月1日に取得しました。

 本認定の取得は、経営ビジョン、事業戦略、体制をはじめとするNTT Comの取り組みが経済産業省のDX推進指標にもとづく認定基準を満すとともに、ステークホルダーへ適切に情報開示していることなどが評価されたものです。 


1. DX認定制度の概要

 DX認定制度とは、「情報処理の促進に関する法律」にもとづき、「デジタルガバナンス・コード」(※1)の基本的事項に対応する企業を国が認定する制度です。  ビジョンの策定や、戦略・体制の整備等をすでに行い、ステークホルダーとの対話を通じて、デジタル変革を進めデジタルガバナンスを向上していく準備が整っている(DX-Ready)事業者を経済産業省が認定する制度です。

 

2. 当社のDXの取り組み

 NTT Comはサステナブルな社会の実現に向け、自らのDXだけでなくお客さまのDX推進に貢献しています。

 自らのDXにおいては、セキュリティと利便性を両立する「セキュアドPC」などのICTツールを活用し、フレキシブルな働き方を実現するワークスタイル変革(※2)や、サービス運用の効率化を実現し、付加価値の向上を実現していく「ICTインフラのTransformation」などの取り組みを進めています。

 お客さまのDX推進においては、ICTによって社会課題を解決する「Smart World」(※3)の実現に向け、スマートファクトリー、スマートエデュケーション、スマートシティなど各領域向けのICTプラットフォームを提供しています。これにより、安心・安全なデータ利活用を可能とするサービス・ソリューションの提供や産学官のさまざまなパートナーとの共創を加速し、社会・産業のDXに貢献しています。

 

 このようなDXに関する取り組みが「デジタルガバナンス・コード」のすべての項目(「経営ビジョン・ビジネスモデル」「戦略」「成果と重要な成果指標」「ガバナンスシステム」)に関する認定基準を満たすとともに、ステークホルダーへの適切な情報開示が行われていることなどが認められ、認定取得にいたりました。

 

 NTT Comは今後も、事業ビジョン「Re-connect X(TM)」(※4)にもとづき、生活者・ビジネス・社会を、安心・安全かつ柔軟に「新たな価値でつなぎなおす」ICTサービス・ソリューションを提供し、ニューノーマルの世界におけるサステナブルな未来の実現に貢献していきます。

 

(※1): 「デジタルガバナンス・コード」とは、経済産業省が定める、デジタル技術による社会変革を踏まえ、経営者に求められる企業価値向上に向け実践すべき事柄を取りまとめた指針です。

(※2): NTT Comのワークスタイル変革  紹介サイト

https://www.ntt.com/about-us/we-are-innovative/worklife.html

(※3): 「Smart  World」の取り組み 紹介サイト

https://www.ntt.com/business/dx/smart.html  

(※4): 事業ビジョン「Re-connectX(TM)」 紹介サイト


https://www.ntt.com/about-us/re-connectx.html


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