atpress

<在庫スイートクラウド> 4月23日よりCSVインポートマッピング機能をリリース  Excelライクなローコード×AIで エンジニアいらずのデータ連携を実現

サービス
2025年4月23日 13:00
FacebookTwitterLine

株式会社インフュージョン(所在地:横浜市)は、主力サービスであるクラウド/SaaS在庫管理システム「在庫スイートクラウド」において、2025年4月23日(水)より、新たに標準機能の強化として「CSVインポートマッピング機能」をリリースします。本機能は、システム間のCSV連携に伴うデータ変換作業を自動化します。設定はExcelライクなローコードを採用。AIを活用し、実現したいことを文章で書けばコードを自動生成してくれる支援環境も用意しました。

API連携のような開発が不要なため、エンジニアに依頼せずデータ連携を進めることができます。コストや対応遅延を抑えた現場主導の改善が可能となります。


<Excelライクなローコード×AIを活用>

<Excelライクなローコード×AIを活用>


■開発の背景

<社会的な課題と需要>

近年、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進や業務のIT化が進む一方で、エンジニア不足が深刻な社会的課題となっています。

2019年発表の経済産業省の調査によると、IT人材は2019年をピークに減少傾向にあり、2030年には平均年齢の上昇に合わせて、最大約79万人の人材が不足する可能性があるとされています。(※1)

また、全研本社が2023年2月に実施した調査では、日本の中小企業の約7割が「社内にIT人材がいない」と回答しており、人材不足が企業のIT化推進における大きな障壁となっている実態が明らかになっています。(※2)

こうした状況下で、各企業には「エンジニアに依存せず、現場主体で運用できる仕組みづくり」が求められています。


<IT人材需給の試算結果>

<IT人材需給の試算結果>


※1 出典:【図表】IT人材需給の試算結果(※経済産業省「IT人材需給に関する調査」)

https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/gaiyou.pdf

※2 出典:マイナビニュース TECH+「日本企業のIT人材不足の実態、約7割が『社内にいない』と回答 全研本社調査」(2023年3月24日掲載)

https://news.mynavi.jp/techplus/article/20230324-2635135/


<現場の声に基づく課題と需要>

当社が提供する「在庫スイートクラウド」は販売管理、生産管理、会計管理といった外部システムとの連携を前提に多くの現場で活用されています。

「在庫スイートクラウド」は外部システムとの連携手段として「CSVファイル」と「API」の2通りの方法を提供しています。

連携により業務の効率化が期待される一方、現場からは以下のような課題も寄せられていました。


・API連携を実現するエンジニアが社内にない

・CSV連携はデータ変換作業が負担になっている


これらの課題を背景に、当社は「エンジニアがいなくても、現場主導でデータの自動変換が設定できる“ローコード型の連携機能”」を新たに開発しました。



■CSVインポートマッピング機能とは

在庫スイートクラウドで最初に一回設定することで、外部システムが出力するCSVファイルをそのまま取り込むことができる機能です。日常的なデータ変換作業が不要となることで、現場業務の負担軽減に加え、人的ミスのない安定した運用が可能になります。


<CSVインポートマッピング機能>

<CSVインポートマッピング機能>


■設定の特長

「CSVインポートマッピング機能」は、業務の属人化を防ぎ、現場の作業標準化を促進する二つの特長があります。


特長1) Excelライクなローコード設定で学習コストを抑制

Excelの演算子や論理式をベースとした書式で「データの行抽出条件」と「項目マッピング定義」を設定できます。多くの方が使い慣れたExcelライクな書式を採用することで学習コストを抑えられます。


<Excelライクなローコード設定>

<Excelライクなローコード設定>


特長2) GPTs(カスタムGPT)によるAI支援機能で設定負担を軽減

「CSVの5列目と8列目を連結して、品目名にマッピングしてください」といった依頼に対して、AIが設定すべきコードを提案します。ゼロから記述する必要がなく、設定作業の負担を軽減します。


<GPTsによるAI支援機能>

<GPTsによるAI支援機能>


<在庫スイートクラウドの設定画面>

<在庫スイートクラウドの設定画面>


■今後

「CSVインポートマッピング機能」は日次連携が必要な「出荷指示データ」の連携から対応いたします。今後は、「入荷予定」「入出荷実績」「マスター(台帳)」といった各種データも連携ができるよう開発を進めていきます。



■「在庫スイートクラウド」について

クラウド/SaaS在庫管理システム「在庫スイートクラウド」はハンディターミナル・スマートフォン(Android・iOS)ともに入力デバイスとして利用が可能。リアルな在庫管理を軸に倉庫・物流センター内において在庫管理・倉庫管理の改善を支援するシステムです。2024年4月時点で、全国1,855拠点以上の現場で稼働しています。


※「在庫スイートクラウド」の詳細や資料・体験版請求はこちら

https://infusion.co.jp/zsc/


<在庫スイートクラウド>

<在庫スイートクラウド>


■会社概要

社名  : 株式会社インフュージョン

URL   : https://infusion.co.jp/

設立  : 2001年10月

資本金 : 1,000万円

従業員数: 8名

代表者 : 代表取締役 角 三十五(かど みそご)

所在地 : 〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2-3-8 KDX新横浜ビル

Email  : info@infusion.co.jp



■事業内容

インフュージョンは在庫管理・倉庫管理の改善支援を目指し、クラウド/SaaS在庫管理システム「在庫スイートクラウド」を軸に展開しています。



※本ニュースリリースに記載されているその他のブランドおよび製品名は各所有者の商標または登録商標です。

すべての画像

<Excelライクなローコード×AIを活用>
<IT人材需給の試算結果>
<CSVインポートマッピング機能>
<Excelライクなローコード設定>
<GPTsによるAI支援機能>
<在庫スイートクラウドの設定画面>
<在庫スイートクラウド>

カテゴリ

株式会社インフュージョン

株式会社インフュージョン

配信企業へのお問い合わせ

取材依頼・商品に対するお問い合わせはこちら。
プレスリリース配信企業に直接連絡できます。

プレスリリース配信サービスページ