積水ハウス、統合報告書「Value Report 2022」公開のお知らせ
積水ハウス株式会社は、事業・財務・非財務の情報を紹介する統合報告書「Value Report 2022 - Our Engagement」を公開しました。
昨今の潮流として、非財務情報(ESG経営)に対する関心が高まっており、財務・非財務情報の包括的な報告が求められています。
積水ハウス株式会社では、2021年まで、投資家向けに財務情報やグループの経営戦略と社会課題解決への取組等をまとめた「統合報告書」と、ステークホルダー向けにESGデータなどの非財務情報をまとめた「サステナビリティレポート」を別々に公開していました。2022年からは、この2つの報告書を融合して「Value Report 2022 - Our Engagement」として公開します。
「Value Report 2022」は、創業から積み上げてきた積水ハウスの価値をコーポレートストーリーで訴求し、マテリアリティを特定するとともに、お客様・社会・従業員の「幸せ」を提供する過程を示し、グローバルビジョンにつながる価値創造プロセスを示す報告書の制作を目指しました。また、ESG経営の取り組みについては、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)が示したESG情報開示に関する考え方を念頭に従来の構成を大きく変更し、5項目に区分し紹介しています。
積水ハウスグループは今後も適時・適切、かつ透明性のある情報開示につとめるとともに、社会課題を解決することにより、ステークホルダーの期待に応え、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
■Value Report 2022 - Our Engagement
【構成】
Section1:価値創造ストーリー(コーポレートストーリー、マテリアリティ等)
Section2:価値創造の仕組みと原動力(価値創造プロセス等)
Section3:持続的成長への戦略と取り組み(財務基本戦略等)
Section4:中期経営計画の推進(中期経営計画変遷、第5次中期経営計画の進捗等)
Section5:経営基盤(コーポレートガバナンス、社外評価等)
Section6:ESG経営の実践(ESG経営の推進体制、環境、社会、ガバナンス等)
Section7:ファクトデータ(環境、社会、ガバナンスデータ、独立保証報告書等)
※Section1から5までは、企業価値向上に向けた価値創造ストーリーを中心に、財務資本戦略、第5次中期経営計画の進捗と事業戦略、コーポレートガバナンスについての情報を開示しています。
※Section6は、ESG経営の実践と題し、当社グループのサステナビリティの取り組みを掲載しています。
※Section7をファクトデータ集として、ESGに関するデータと財務データを開示しています。
【特長】
・コーポレートストーリーに基づき、マテリアリティを選定しています。
・お客様・社会・従業員の「幸せ」を提供する過程を提示した価値創造プロセスを紹介しています。
・ESG経営の取り組みについて、「ガバナンス」「戦略」「リスクマネジメント」「指標とターゲット」「取り組み」の5つの項目に区分し報告しています。
・TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)及び、各種ESGデータに基づくデータ集を紹介しています。
「Value Report 2022」
https://www.sekisuihouse.co.jp/company/financial/library/annual/
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