法政大学がSDGs教育プログラムを新たに実施 ~一般財団法人三菱みらい育成財団の2022年度助成事業に採択~
法政大学(総長:廣瀬 克哉)は、SDGsを推進する新たな教育プログラムとして「STARTプログラム(SDGs Target Active learning Revolutionary Trial Program)」を実施します。また、このプログラムは一般財団法人三菱みらい育成財団による2022年度助成事業に採択されました。
「STARTプログラム」は、本学が有する知的資源を活用し、多様なパートナーと連携しながら、SDGsにかかわる課題を解決する実践力を養成する「ゼミナール編」と、その経験を理論的・体系的な知へと転換する「思考力養成編」の二層から構成されるプログラムです。
正課外として設定される実践の「ゼミナール編」と一部の正課授業が組み込まれている学びの「思考力養成編」を行き来することで、学生が21世紀を生き抜くために必要な課題解決能力「問いをデザインする力」「固有の学問領域にとらわれない思考」「社会のために行動する実践力」を身に付けることが目的であり、また、企業との社会連携だけでなく、複数の連携大学を対象とした大学間連携事業として実施いたします。これらの点が評価されて、一般財団法人三菱みらい育成財団による2022年度助成事業に採択されました。
【本件のポイント】
・学生と社会人がともに学び、世代を越えた対話により未来をデザイン
・大学間協働による大学の枠を越えたオープンコミュニティの形成
・文理や学問の壁を越えた学びにより、専門分野の重要性と俯瞰的で幅広い教養分野の必要性を理解
・現場を重視したフィールドワークを通じて、行動するためのSDGs実践力を修得
・アウトプットを重視し、学びの成果を社会に積極的に発信
・学びと実践の行き来により、学び続けるサイクルの生成
◆STARTプログラム概要
8月~3月の間にオンラインによる企業の講義・グループワークを計3回、現地フィールドワークを計1回、全体でのグループワークおよび発表を計4回行います。
<参加対象大学>
法政大学、千代田区キャンパスコンソ構成大学(※)、本学が連携する国内外の大学
※大妻女子大学・同大学短期大学部、共立女子大学・同短期大学、東京家政学院大学、二松学舎大学
<対象学部・学年>
全学部・全学年が対象 ※定員を上回った場合、1・2年次を優先
<募集定員>
最大200名
<ゼミナール編講師企業・テーマ> ※学生は以下いずれかの企業を選択
●株式会社みずほ銀行
我々共通の未来の実現に必須であるインパクトについて学ぶ
●株式会社セブン&アイ・ホールディングス
「未来志向で考えるサステナブルな商品開発」~想いを“形にする”ってどういうこと?~
●三井住友海上火災保険株式会社
三井住友海上による地方創生SDGsの取組み~地域企業のSDGs経営のサポート~
●株式会社日本旅行
観光が貢献する地域の未来
●株式会社丸井
サステナビリティ経営の体現
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