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明治学院大学の学生がボランティアを通じた学びを発表  多様な文化を背景に持つ子どもへの学習支援を通じて

 明治学院大学「内なる国際化プロジェクト」は、文化や宗教、民族といった従来の枠組みを超えた、多様な価値観を理解できる学生の育成を行ってきました。指定の科目を履修・単位修得した学生には、「多文化共生サポーター」・「多文化共生ファシリテーター」の認定を行い、外国につながる人たちを包摂した共生社会の担い手として輩出しています。


 この度、指定科目の1つである『ボランティア実践指導』履修者による報告会「学修支援の観点から見る多文化の子どもの教育」を実施します。履修者は授業で外国につながりをもつ子どもとの交流に必要なボランティア、多文化共生社会、外国人子弟などの知識について学び、夏季休暇期間に多様な文化を背景に持つ子どもたちが通う学習支援教室でボランティアを行いました。今回の報告会では履修者がボランティアを通じて学んだことを発表します。



◆報告会日時

日時   : 2024年12月7日(土)9:00~10:30

開催方法 : オンライン(事前申請制)

内容   : 8名の履修者がそれぞれの観点からの多様な文化を背景に持つ

       子どもに関する学びについて報告します。

       発表のタイトルなどは本報告会に申請をされた方々宛に、

       Zoomの情報と共に発表前日までにお送りいたします。

申請方法 : 以下のリンクから申請をしてください。

       https://forms.gle/jSjiv2rsd2hWhqY26

担当教員 : 松田デレク 本学教養教育センター非常勤講師

研究者情報: https://researchmap.jp/derek_matsuda

主催   : 明治学院大学 内なる国際化プロジェクト


※昨年度の様子

https://internal-i18n-meijigakuin.org/archives/4611


報告会ポスター

報告会ポスター


【内なる国際化プロジェクトについて】

 大学のグローバル化を促進するにあたって、グローバル化には少なくとも2つの方向性があることを確認する必要があります。ひとつは伝統的な国際化で、国際社会に対する貢献や競争力強化に向けた動きがこれに相当します。一方、日本国内に目を向けると、急速に進む人口減少社会において、すでに多くの外国につながる人たちが生活しています。この「内なる国際化」にも対応した人材を育成することは、大学としての責務といえます。

 明治学院大学はこれまで、英語教育の強化や留学促進施策の推進によって、前者の国際化に対応した教育実践を積極的に行ってきました。本プロジェクトはこれに加えて、後者の「内なる国際化」に対応することで、文化や宗教、民族といった従来の枠組みを超えた、多様な価値観を理解できる学生の育成を図ることを目的としています。また、外国につながる人たちを包摂した共生社会の担い手として、移民問題やこれに付随する人権問題に対しても鋭い洞察力をもった学生の育成を図ります。これによって真の意味での日本社会のグローバル化に貢献します。

https://internal-i18n-meijigakuin.org/summary


明治学院大学

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□■明治学院大学について■□

 創設者は“ヘボン式ローマ字”の考案や和英・英和辞書『和英語林集成』の編纂、聖書の日本語訳完成などの業績があるヘボン博士。建学の精神である「キリスト教による人格教育」と学問の自由を基礎とし、ヘボン博士が貫いた“Do for Others(他者への貢献)”を教育理念としています。2024年は本学初の理系学部「情報数理学部」を開設し、既存の学部・組織との有機的な連携、産学官連携を行うため「情報科学融合領域センター」も併せて開設しました。スポーツ分野では2028年度までに箱根駅伝本戦出場を本気で目指し、MG箱根駅伝プロジェクト「Road to HAKONE 2028」をスタートしました。


▼大学公式Webサイト

https://www.meijigakuin.ac.jp

▼MG箱根駅伝プロジェクト特設サイト

https://www.meijigakuin.ac.jp/campuslife/ekiden

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