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新会社「株式会社セルフィット」設立のお知らせ  株式会社セルートより、シェアリング配送アプリ DIAq(ダイヤク)の事業を承継

企業動向
2025年4月1日 10:00
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2025年4月1日(火)に、株式会社セルフィット(本社:東京都、代表取締役:宇佐美 典也、以下「セルフィット」)を設立いたしました。株式会社セルート(本社:東京都、代表取締役:高木 惠理)より配送マッチングプラットフォームDIAq(ダイヤク)事業を承継し、市場の変化や顧客ニーズに対応した事業を展開してまいります。


セルフィットロゴ

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1. 設立の背景と目的

日本社会は、少子高齢化や労働人口の減少といった課題に直面しています。そうしたなか、これまでの一律的な雇用モデルを見直し、柔軟で多様な働き方を取り入れることが求められています。

セルフィットは、ギグワークを社会課題の解決手段と捉え、ITを活用した、より効率的かつ互助的な仕組みを構築します。これにより、生鮮食品や処方薬の配送など、社会インフラとしてのギグワークの可能性を拡大していきます。



2. 会社概要

会社名 :株式会社セルフィット

所在地 :東京都新宿区高田馬場一丁目31番18号

資本金 :2,000万円

設立日 :2025年4月1日

代表者 :代表取締役 宇佐美 典也

事業内容:マッチングプラットフォームの提供、運営など



3. 事業概要

(1)DIAqの提供

DIAqは、ギグワーカーによるオンデマンド配送のプラットフォームです。事業を通じて大手小売・テック企業にAPIを提供し、柔軟な働き方を求める個人と企業をつないできました。セルフィットはこの運営を引き継ぎ、さらなる機能拡張を進めます。

DIAq(ダイヤク)公式サイト: https://www.dia-9.com


(2)ギグワークの最適化と互助的ネットワークの構築

ギグワーカーは、仕事の担い手であると同時に地域社会の市民です。セルフィットは、市民の遊休時間などのリソースを活用し、アルゴリズムによる一方的な仕事の割り振りではなく、ワーカーが自発的に仕事を選べる環境を整備します。顔が見えるネットワークの構築を通じて、持続可能な社会インフラの実現を目指します。



4. 社名の由来

セルフィット(SELFIT)の社名は、「自己(self)」の原義である個々の可能性と「それ(it)」という特定されない中性代名詞そして「情報技術(IT)」を結びつけたものです。私たちは、一人ひとりのニーズをITで支えあらゆる課題に柔軟に対応することで社会に「寄り添う(fit)」ソリューションを提供します。個と技術が調和することで、人と社会をつなぐ架け橋となる企業を目指します。



5. 代表者のコメント

宇佐美 典也

・経歴

2005年、経済産業省入省。企業立地分野、研究開発分野の制度改正を担当した後、2009年に新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)に出向。電機、半導体分野の国家プロジェクトのマネジメントを担当する。2012年に同省を退職し、独立。以降、再エネ、半導体分野などの制度分析の傍らコメンテータとしてメディアに出演。


・ご挨拶

当社の取締役であり、親会社のセルートの代表取締役でもある高木 惠理とは経済産業省時代からの15年来の交友関係があり、「いつかこの人と社会を変えるような仕事に取り組みたい」とずっと思い続けてきました。今回、その高木から「新しいプロジェクトに参画しないか」という誘いを受け、スタッフと今後の事業計画を検討するなかで「DIAqは少子高齢化、インフレ、人手不足が進む日本社会において必ずやたくさんの方々の生活を支えるインフラとなる」と確信し、セルートからDIAq事業を受け継ぎ、「株式会社セルフィット」の代表取締役に就任することを決断いたしました。


セルフィットの今後の事業展開について、まずはDIAqが利用者であるアンカー(配達員)様、企業様にとって「顔が見える、信頼に値する配送アプリ」として、ラストワンマイル輸送の市場に定着していくことを目指します。将来的には、DIAq事業を通じて培った流通網や人のつながりを生かして、持続可能な日本社会の実現に向けた新規事業の開発に取り組み、広く日本社会を支えるインフラとなることを目指していきたいと考えております。

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