埼玉県深谷市がベジタブルテーマパーク フカヤをスタート! 野菜を楽しめるまちづくり戦略で、何度も訪れたくなるまちを目指す
埼玉県深谷市(市長:小島 進)は、「野菜を楽しめるまちづくり戦略」(以下、同戦略)を策定し、8月31日(土)が「野菜の日」であるということにちなみ、その前日の8月30日(金)に記者発表会を行いました。
同戦略は、全国有数の野菜の産地である深谷市全体を“テーマパーク”と見立て、農業と観光を柱に、野菜を楽しむ4要素(知る・味わう・験(ため)す・買う)を取り入れた観光コンテンツの開発や、生産者と観光客の交流・体験イベントの提供を行います。
この提供を通じて、深谷市の野菜・農産物の価値向上や、地域に利益貢献するプロジェクトが自発的に行われ、活動が地域に根ざすことを目的とした、まち全体で「野菜をどこよりも楽しめる場所」ベジタブルテーマパーク フカヤを目指す持続可能な取組です。
◆埼玉県1位、全国6位の野菜産出額を誇る(※1)深谷市
深谷市は関東の台所ともいえるほどの農業産出額(平成29年度の深谷市農業産出額は347億8,000万円(※2))を誇り、そのうち60%以上を野菜が占めています。深谷ねぎをはじめとした深谷市の野菜産出額は、埼玉県1位、全国6位となっております(※1)。深谷市ではその野菜をチカラに、旬や季節を大切にした産地ならではの野菜を楽しめるコンテンツを開発し、何度も訪れたくなるまちを目指します。
※1 出典:e-Stat 平成29年 全国の市町村別農業産出額(推計) 統計表より
※2 出典:農林水産省HP 平成29年 埼玉県の市町村別農業産出額(推計)より
「道の駅はなぞの」2階のコミュニティスペースにて行われた記者発表会では、小島市長よりベジタブルテーマパーク フカヤのオープン宣言を行いました。花園IC拠点整備プロジェクトなど、深谷市の観光におけるハード面の整備が進んでいく中、ソフト面の構築という課題に対して、食と農、特に魅力ある深谷市の野菜と農業を最大限生かすことのできる、点や線ではなく、まち全体の取り組みとして当プロジェクトを計画し、市内に3つある道の駅や飲食施設などの拠点や、生産者・市内外の事業者と連携しながら、観光客の市内周遊を促進させていくことを発表。
さらに、将来的には観光にとどまらず、教育や医療、福祉などこれからのまちづくりの中で、野菜を中心とした多様な取り組みを行っていくことを「私自身、非常にワクワクしている」という言葉とともに宣言いたしました。
また、埼玉県内では初となる、日本野菜ソムリエ協会(理事長:福井 栄治 以下 協会)と自治体パートナー制度を提携し、今後、観光コンテンツの開発や協会の持つ、日本全国のバイヤーとのネットワークを通じて、一人でも多くの方に深谷市の野菜の魅力を発信し、「より楽しいまち」の実現を一緒に目指していくことを発表しました。
<8月30日記者発表会の主な内容>
●小島市長あいさつ
・花園IC拠点から深谷市の魅力である「野菜と農業」を生かした観光施策の展開
・都心から近く、何度訪れてもメリットのある「深谷市」の発信
・観光にとどまらず、教育、医療、福祉、子育て等のすべての領域で農業を生かしたまちづくり
●野菜を楽しめるまちづくり戦略についての策定の経緯や事業の展開についての説明
●オープニングイベント、および公式ホームページの発表
●日本野菜ソムリエ協会・自治体パートナー制度 登録証贈呈式
●深谷市産野菜を使った限定メニューの試食会
●野菜ソムリエによる野菜を使ったワークショップ体験の開催
また、9月1日(日)まで3日間にわたって行われる同時開催のイベント(ベジタブルテーマパーク フカヤ オープニングイベント ~深谷の野菜を楽しむ3日間~)では、市内のカフェやレストランで深谷市産の野菜や果物を使った限定メニューを提供。期間中毎日、「道の駅はなぞの」では野菜ソムリエやキユーピー株式会社を講師に招き、野菜を使ったユニークなワークショップを開催しており、市内各所で深谷市の野菜を楽しめるイベントとなっています。
詳しくはベジタブルテーマパーク フカヤ 公式ホームページへ
プレスリリース添付資料
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