全国カラオケ事業者協会が「昼カラオケ」に対して 見回り及び啓蒙の緊急対応を実施
一般社団法人 全国カラオケ事業者協会は「まん延防止等重点措置」の実施が拡大する中、昼カラオケ(カラオケ喫茶、昼営業のスナック、教室・サークル)施設でのクラスター発生抑止を目的に、緊急対応として該当施設(約15,000カ所)への感染症拡大防止に向けたアクションを実行します。
具体的には、カラオケ機器設置事業者である当会会員が、該当施設を直接訪問し、業種別ガイドラインの再徹底、飲食店の感染予防対策強化と常時マスク着用を呼び掛けます。
「昼カラオケ」施設に対する緊急対応の実施について
https://www.karaoke.or.jp/hirukaraoke/
4月20日から、時短要請地域以外は4月末まで、時短要請地域は5月15日までを目処に集中的に実施。下記の配布ツール((1)ガイドライン「チェックリスト」とステッカー出力手引き、(2)政府からのお願い、(3)利用客へ「マスクの常時着用」を奨励するための店内掲示ポスター)を届け、ガイドライン「チェックリスト」の感染予防対策実践と飲食店に対する「政府からのお願い」並びに「マスク常時着用」の徹底を図ります。
「まん延防止等重点措置」の実施時に、自治体ホームページ等では、「『カラオケ設備の利用自粛』(飲食を主とする店舗で、カラオケ設備がある店)」と記載されています。
これは、令和3年4月1日に変更となった「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」によるものですが、内閣官房ホームページ「まん延防止等重点措置を実施すべき区域の都府県の皆様へのお願い」( https://corona.go.jp/emergency/ )にて「昼カラオケ等でクラスターが多発している状況に鑑み、例えば、昼営業のスナック、カラオケ喫茶など、飲食を主として業としている店舗において、カラオケを行う設備を提供している場合、当該設備の利用は自粛してください。」と記されている通り、昼カラオケ等に限定したものであります。
カラオケ業界では、この点を真摯に捉え、早急に昼カラオケ(カラオケ喫茶、昼営業のスナック、教室・サークル)施設など、アクティブシニア利用が多い場所における感染症拡大防止が不可欠であるとの判断から、今回の緊急対応実施に至りました。今回の取組みが奏功し、昼カラオケ等のクラスター発生が封じ込められることを切に望みます。
歌うことは、感染リスクを高める要因でもありますが、ストレスを解消し免疫力を高め健康増進に役立つ効用も併せ持っております。
また、カラオケボックスで一人歌唱することに何ら感染リスクはございません。適正な感染予防を実践すれば安全にカラオケが楽しめることを実証できれば幸いに存じます。昼カラオケ(カラオケ喫茶、昼営業のスナック、教室・サークル)施設各位におかれましては、コロナ禍の新しい生活様式とご理解賜り、感染症拡大防止に向けた取組み実施に対するご協力を衷心よりお願い申し上げます。
■関連URL
・カラオケボックス等の歌唱を伴う飲食の場における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン
https://www.karaoke.or.jp/img/guideline.pdf
・「カラオケ自粛」の正しい解釈について
https://www.karaoke.or.jp/hp_taisho/
・全国カラオケ事業者協会ホームページ
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