株式会社カブト、新たな保険代理店顧客・契約管理システム「WiseOfficePlus」の本格提供を開始

～拡大する保険代理店業務を総合的にサポート～

2023.01.23 09:30

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株式会社カブト(所在地：東京都港区、代表：行木隆、以下カブト)は、これまで株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(以下 NTTデータ)が提供していた保険代理店顧客・契約管理システム「WiseOffice 2」の後継サービスである「WiseOfficePlus」の本格提供を開始いたしました。

「WiseOfficePlus」は、より高品質な顧客対応が求められ、複雑化していく保険代理店業界のニーズに合わせ、「WiseOffice 2」の基本機能は踏襲しつつも、外部機能との連携を強化したシステムです。リリース時点ではGoogleカレンダーと連携しており、今後もNTTデータが提供する保険契約者向けのマイページサービスとの連携を予定するなど、「WiseOfficePlus」を起点とした他ITサービスとの機能連携により、拡大する保険代理店業務をサポートしていきます。

WiseOfficeシリーズURL： https://dairiten-system.com

WiseOfficePlus logo

■提供背景

2022年に公表された保険モニタリングレポートなどでも言及されているとおり、保険代理店における顧客本位の業務運営、態勢整備について一層必要性が高まっています。カブトでは複雑さを増す保険代理店業務をサポートするために、NTTデータの開発する「WiseOffice」シリーズを販売してまいりましたが、2022年10月より同シリーズの最新版である「WiseOfficePlus」の販売を開始いたしました。シリーズ初代の「WiseOffice」(現在は販売終了)では代理店業務の効率化、「WiseOffice 2」(現在も提供中)では代理店業務の品質向上を主眼に置いた機能の拡充や改善を実施してきました。最新版の「WiseOfficePlus」では過去シリーズの基本機能は踏襲しつつも、更に高度化する保険代理店管理態勢への対応や、代理店業務範囲の拡大に備えた他ITサービスとの連携強化により、代理店のニーズに対応したサービス提供を目指しています。

■「WiseOfficePlus」の特徴

ご提供開始時点ではGoogleカレンダーで設定したスケジュールと「WiseOfficePlus」のスケジュールとの連動機能をご提供いたします。これにより、募集人が休日や社外に出ていて「WiseOfficePlus」を利用できないタイミングでもスマートフォンなどからスケジュールを連携させることが可能となり、急な顧客対応の際にも漏らさず予定管理をすることが可能となります。

更にはNTTデータが開発する「契約者プラットフォームサービス」との連携機能もご提供予定です。同サービスは保険契約者と保険代理店のコミュニケーションをオンライン上で実現するプラットフォームサービスであり「マイページ」「チャット」「お知らせ」「保険契約管理機能」などを具備しており、「WiseOfficePlus」と顧客情報、契約情報を連携させることにより、保険代理店の顧客ごとに自身の契約情報を参照可能なマイページをご提供することが可能となります。

また、デザイン面や使いやすさの面でも大幅な刷新をしています。過去の「WiseOffice」シリーズではデスクトップ、ノートパソコンでの利用を前提にしており、タブレットでは一部機能のみ利用可能でした。「WiseOfficePlus」ではタブレットでの利用も前提にしており、機能制限はなく、表示する画面サイズに合わせ自動でレイアウトが変更されるため、様々な端末での利用を可能にしています。

大幅な改定を加えつつも、保険代理店業務の品質向上のための機能、とりわけ顧客本位の業務運営に資する機能は過去シリーズから引き継いで具備しており、保険募集プロセスの管理およびサポート機能である「お客様意向確認ナビ」についてもご提供いたします。当機能についてもタブレットでの利用が可能となるため、募集人が手元で「WiseOfficePlus」の顧客情報を参照しつつ、権限明示、商品説明などを「お客様意向確認ナビ」の機能を用いて顧客と直接タブレット上で確認するといったケースにも活用でき、機動性の高い募集行為が可能となっています。

システムの提供モデルとしては「WiseOffice 2」と同様にASPサービスとしての提供となり、料金体系にも変更はありません。これまでのシリーズと同様にNTTデータが管理・運営する国内データセンター上で運用され、NTTデータ保険会社共同ゲートウェイと直接接続しているため、セキュリティレベルの高さや保険会社からの提供データの夜間自動取り込み、WiseOffice運営事務局による保険会社との申請や問い合わせの代行など、機能として現れない利便性についても引き続きご提供いたします。

なお、「WiseOffice 2」についてもご提供を継続いたします。「WiseOffice 2」既存ユーザは「WiseOfficePlus」へ無償移行が可能となっており、準備が出来次第、順次案内を開始いたします。