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北海道北斗市に『北斗AIサテライト』開設  ~DX推進とIT人材育成の新たな拠点~

2025年1月27日、独立系システムインテグレーターであるデジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:市川 聡、東証プライム市場、証券コード 3916、以下「DIT」)は、北海道北斗市内に新たな拠点「北斗AIサテライト」を開設し、開所式を執り行いました。DITは、道南地区のIT人材育成やAI等最新技術による地方DX化推進の拠点として、「北斗AIサテライト」を活用してまいります。


握手を交わすDIT市川社長(右) 北斗市池田市長(左)

握手を交わすDIT市川社長(右) 北斗市池田市長(左)


【サテライトオフィス開設の背景と目的】

1. 地域社会への貢献

DITは、2013年に愛媛県松山市で事業所を開設し、地元IT人材の採用で60名超に成長しました。この経験から、北海道函館市の潜在力に注目し、2023年11月に「DXビジネス研究部函館分室」を設立、2024年1月に活動開始しました。さらに、2024年2月には北斗市とDX推進連携協定を締結し、このたび「北斗AIサテライト」を開設、活動を開始しました。

DITは、松山市と同様に地元でIT人材の確保に努めてまいります。道南地区で将来的に60名以上の雇用を目指し、優秀な人材の流出防止に貢献してまいります。


2. 北斗市との連携協定

北斗市とは、デジタル人材の育成、庁内業務の効率化、各種市民サービスの向上、地域経済の活性化を目的に、相互に連携・協力しながらDXを推進していく協定を締結しました。

連携協定締結後、道南地区の学生を対象にインターンシップを実施し、農園でのDX実験を行いました。また、すでに獲得済みのAI開発案件については、地元企業と連携して進めることで、道南地区の産業振興に貢献してまいります。



【開所式、および一般公開の様子】

(1)日時  :2025年1月27日(月)

(2)場所  :北斗AIサテライト(北海道北斗市市渡1丁目7-5 テテ・ホクト2F)

(3)次第  :1 代表挨拶

       2 来賓挨拶

       3 テープカット(DIT市川社長、北斗市池田市長、澤田建設澤田社長)

(4)出席者 :デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社

       代表取締役社長 市川 聡

       北斗市市長

       池田 達雄

       澤田建設株式会社

       代表取締役社長 澤田 龍

       株式会社AIハヤブサ

       代表取締役 村松 洋明

       株式会社アナログ・アンド・デジタル・エンジニアリング

       代表取締役 久保田 敦 他

       株式会社ミュートネット

       代表取締役 市村 淳一

       函館市役所 経済部工業振興課


(5)一般公開の様子

当日は、公立はこだて未来大学の学生をはじめ、企業関係者や自治体職員の方々にご来場いただき、オフィスやデジタル・キッチンスタジオ、コミュニケーションラボの見学、体験コーナーを通じて、DITの取り組みを紹介しました。


《学生の声》

昨年夏に農業DXのインターンシップに参加いただいた学生の方からは、「DITの取り組みに以前から関心を寄せていたので、今回の一般公開を通じてさらに理解を深めることができた。」との声をいただきました。また、「北斗AIサテライトが学生にも開放されることで、地域活性化への貢献が期待できる。」との声も寄せられました。


《北斗市役所・企業関係者の声》

ご来場いただいた自治体や企業関係者の皆様からは、「キレイで快適なオフィス環境が整っており、くつろぎながら集中できる場所でした。こうした空間で会議を行いたい。」と施設の設備や空間デザインについてご好評をいただきました。


《その他 来場者の声》

「なぜ北斗市にAIという最先端技術のサテライトを設立したのか」という疑問について、道南地区にIT教育機関が多く、農業や漁業が盛んな地域であり、一次産業へのドローン技術等の活用の場が豊富にあることを説明しました。

さらに、DITが地域コミュニティに溶け込みながら活動している点に関心を示されている方もいらっしゃいました。


テープカットの様子(左:北斗市 池田市長、中央:DIT 市川社長、右:澤田建設 澤田社長)

テープカットの様子(左:北斗市 池田市長、中央:DIT 市川社長、右:澤田建設 澤田社長)


体験コーナー

体験コーナー


【今後の展望】

函館分室では、地元のIT人材を採用し、成長分野であるローコード開発を活用したニアショア事業や、AI・DX技術の拠点化を推進してまいります。採用した人材は、北斗AIサテライトでの業務も視野に入れています。さらに、地元企業や自治体と連携し、地方DXのビジネスモデルを確立するとともに、農業・水産業のDX化にも貢献してまいります。



【会社概要】

■デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社(東証プライム3916)

業務系・組込み開発を安定基盤とする独立系IT企業で14期連続増収増益を達成。Web改ざんを瞬間検知・瞬間復旧するセキュリティ商品 WebARGUS「ウェブアルゴス」や、働き方改革を支援する業務自動化プラットフォーム商品 xoBlos「ゾブロス」といった独自商品で更なる成長を図る。


(1)資本金   : 4億5千3百万円(2024年6月末時点)

(2)売上    : 198億8千万円(2024年6月期)

(3)設立    : 2002年1月4日

(4)所在地   : 東京都中央区八丁堀4-5-4 FORECAST桜橋5F

(5)代表    : 代表取締役社長 市川 聡

(6)従業員数  : 1,499名(連結)(2024年6月末時点)

(7)ホームページ: https://www.ditgroup.jp/

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握手を交わすDIT市川社長(右) 北斗市池田市長(左)
テープカットの様子(左:北斗市 池田市長、中央:DIT 市川社長、右:澤田建設 澤田社長)
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