第27回原子力工学国際会議(ICONE27)、 5月19日からつくば国際会議場で開催 各国の機械工学・原子力工学の情報交換・技術レベル向上に寄与
一般社団法人日本機械学会(会長:森下 信 横浜国立大学)は、各国の機械工学、原子力工学に関する研究者、技術者の論文発表等を通じて情報交換を図り、原子力技術レベル向上に寄与することを目的とする国際会議である『原子力工学国際会議(International Conference On Nuclear Engineering:ICONE)』の第27回となるICONE27を、5月19日からつくば国際会議場(茨城)で開催いたします。
第1回ICONEは、1991年に東京で米国機械学会(ASME)との共催で日本機械学会(JSME)の主催で開催。以降1995年までは隔年、2005年までは毎年ASME並びにJSMEが交互に主催機関となり開催されました。2005年には原子力発電所建設が著しい中国の中国原子力学会(CNS)もICONEの主催機関の一つに加わることになり、それ以降は日本(JSME)、米国(ASME)、中国(CNS)、欧州(ASME)においてほぼ4年サイクルでの開催となっております。
本年は、日本機械学会が主催で、第27回となるICONE27を5月19日からつくば国際会議場(茨城)で開催いたします。
公式ウェブサイト: https://www.icone27.org/
本会議では、東京大学の岡本 孝司教授が会議委員長を務め、会議の基調テーマである“Nuclear Power Saves the World!”のもと、約30カ国から800名以上の参加が見込まれており、約800件の機械工学、原子力工学に関する発表を予定しております。また、各国の政府関係者、電力事業者・メーカーの代表者、大学・研究機関の専門家による基調講演やパネル講演も予定されています。
以下に概要をお知らせいたします。
■開催概要
開催日:2019年5月19日(日)~24日(金)
開催地:つくば国際会議場(茨城県つくば市竹園2-20-3)
概要 :【5月19日(日)】
1. 数値流体力学セミナー/ワークショップ
若手の技術者や学生を対象にした講習会
2. ウェルカムレセプション
【5月20日(月)~23日(木)】
1. オープニングセッション
日本/米国/中国の代表者による開会挨拶
2. プレナリーセッション
日本/米国/中国/欧州/アジアの代表者による基調講演
3. パネルセッション
各国の学識者、専門家などによる講演・討議
4. テクニカルセッション
各国の学識者、研究者、技術者などの論文発表
【5月24日(金)】
1. テクニカルツアー
主催:日本機械学会
共催:米国機械学会、中国原子力学会
協賛:カナダ原子力学会、韓国原子力学会、韓国機械学会、英国機械学会、
日本原子力学会、ベトナム原子力協会
公式ウェブサイト: https://www.icone27.org/
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